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田中角栄 魂の言葉88 (知的生きかた文庫)

田中角栄 魂の言葉88 (知的生きかた文庫)

昭和人物研究会
三笠書房知的生き方文庫

内容
◆「おれだって平穏無事がいい。しかし、避けられない運命ならば決して逃げ出さない――」
》》 「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれた男、田中角栄
いまから60年ほど前、政界に一人の天才が現れた。
ずば抜けた頭脳と、類い稀なる実行力で頭角を現し
「コンピューター付きブルドーザー」との異名をとったその人物こそが、若き日の田中角栄である。
作家の松本清張をして「政界にこんな天才が現れるのは、50年に一度、あるかなしだろう」と言わしめた角栄。
それほどまでに、突出した人物だったのである。
人懐っこく、面倒見のいい性格から、官僚はもとより役人からも慕われる存在となった角栄は、
瞬く間に中央政界の階段を登り詰め、ついには首相の座を射止めることになる。

》》 希代の名宰相、田中角栄から、理想的なリーダー像を考える
角栄の魅力は、「日中国交正常化」に代表されるような「政治手腕」と、
敵対勢力の人間までをも虜にしてしまうような、圧倒的な「人間力」の2つに大別できる。
本書では、角栄の魅力に迫り、その功績を再評価するため、彼が遺した数々の名言や語録に着目。
それら“魂の言葉"とも言うべき名言から88をセレクトし、当時を物語る貴重な写真とともに、解説を加えた。
そこから浮かび上がってきたのは、どんな時代にあっても変わらぬ「人間の真実」と「珠玉の知恵」の数々である。
そしてこれは、とりもなおさず、現代の日本人がリーダーに求める
「決断力」「実行力」「人心掌握」「リーダーシップ」等のあり方とも重なり合う。
角栄の生きざまを通じ、理想的なリーダーのあるべき姿とは何か、改めて考えたい。

◎本書の内容
第1章 人を動かす言葉
第2章 運を呼び込む言葉
第3章 「情と理」を知る言葉
第4章 生きる意味を問う言葉
第5章 「決断と実行」の言葉
第6章 清濁あわせのむ言葉
第7章 理想を求める言葉

内容
現状、読む必要に迫られて、拝読しました。
角栄については、賛否がありますが、一代の傑物であることは否定できない。
今、角栄が総理大臣であったら、どのようなことになっていたのだろう。
そのように妄想してしまうのは、何故だろうか。

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