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与那国島。日本の最西端とコトー先生。

2019年5月。ずっと訪ねてみたかった与那国島へ行ってきた。

前の週に局地的な大雨に見まわれ、さらに梅雨に入ってしまった沖縄地方。天気を心配しつつ、羽田から那覇、那覇から石垣島と飛行機を乗り継いで、ようやく到着した日本の最西端、与那国島。

◆1日目 ~Dr.コトー診療所~

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1日目。琉球エアーコミューターの小さな翼で降り立った小さな飛行場。与那国空港。石垣島から1日3便、那覇からは1日1便運航してるみたい。

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今回は1泊2日の弾丸旅行。といっても、一周20キロちょっとの小さな島。ダイビングをやらない私にとっては十分すぎるくらい時間がある。

ホテルとレンタカーのセットの安価なプランを予約しました。

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今回の旅のお供は真っ赤な、、、、あぁ、名前が出てこない。基本、私は車には疎いのです。ドライブは好きだけど。。。

わかなそば

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わかなそば】。まさかこんな入り口だとは驚愕。ちょうどお昼過ぎだったので、まずはお昼。地元の人もよく訪れてるとネットで見つけたお店。

ほんとにここ?あってる?

と、一瞬どころじゃなく躊躇してしまうお店構えだったけど、扉を開ければ一安心。普通のお店でした。ちなみに、駐車スペースはお店の前に2台から3台停められます。

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メニューはその名も「わかなそば」一本勝負。いや、ビールはあったかも?!

豚骨のスープが珍しいという前情報はすでにネットでゲットしていたけれど、確かに沖縄のそばで豚骨スープは珍しい。

与那国島にきたー!という雰囲気は抜群に味わえるお店。オススメです。

与那国馬

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与那国島の固有種で一時は絶滅の危機にあったみたい。

お昼を食べると青空が。期待していなかった天気に感謝し、さっそく日本最西端の岬にいってみた。

保存会の人たちが頑張って増やした与那国馬が道をふさいで車が通れない。どこまでも、のどかで、のんびり。東京では考えられない時間の流れにまた感謝。

日本最西端の地

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すっきり晴れ渡っていれば台湾も見えるみたいだけど、この日は霞がかかってて残念。台湾までは確か100キロちょっと。車でも数時間の距離だ。

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久部良バリでパシャ。

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どうやら悲劇の伝説が残る場所らしい。

Dr.コトー診療所

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コトー先生が自転車をこいでるあの風景。そう、与那国島はDr.コトー診療所のロケ場。与那国空港もいまなおコトー一色。ポスターの色はだいぶ褪せていたけれど。

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というわけで、診療所へ。比川という集落にある比川浜という浜辺の一段高くなった場所に診療所はある。

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おおおおおー。まさにテレビで見たまま。興奮。

入館料は300円だったかな。でも、この日は受付に誰もおらず、トレーの上に300円。せっかくなので訪問ノートにも足跡を残してみた。

屋上にも上って写真をパシャ。ちょびっとふさげた写真なので掲載はやめておこう。ちなみに、車は3台くらい停められる。

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診療所の受付。トレーには入館料が裸で置かれたまま。平和。

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コトー先生の自転車きたー!!

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診察室。

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病室の窓から見える比川浜はまたキレイでした。ただ、入院はしたくない(笑)暑くて病状悪化しそう…。

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この日の宿は、アイランドホテル与那国。与那国島唯一のホテルみたい。

最西端の与那国島は日が長く、19時過ぎてもものすごく明るくて、なんだか不思議な感じ。

せっかくなので散歩。落ちゆく太陽がとてもキレイでした。

居酒屋 女酋長

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居酒屋 女酋長】。ホテルから歩くと20分、車で3分。お酒は飲まないと決めて車で繰り出す。

与那国島はカジキが有名みたい。なので、カジキの刺身。写真はちょっと水っぽいけど、美味しくいただきました。

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これはスーチカーという料理。塩豚かな。

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イカスミそーめんチャンプルー。イカの墨袋のようなものがはいっていたから、おそらくチューブのイカスミではない!?

GW後の与那国島。観光客も少ないのかそもそも空いてるお店が少なかった。実は宿も民宿を第一候補としていたのに、電話がつながらなかったり、5月はお休みです、と言われたり…。島タイム?

ヤシガニとの出合い

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夜のドライブでヤシガニと出合う。まさか本物に合えるとは。結構でかい。絶滅危惧種。長生きしてね。

◆2日目 ~立神岩は男性器!?~

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さて、2日目、最終日。あいにくの曇り空。前日行けなかった東崎へ。そのあと、島を一周するもあっという間。天気が良ければ自転車でもいいかもしれない。高低差はあるけど、電動自転車を貸してくれるみたい。

立神岩

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もはや、立派な男性器にしかみえないわけで…。いつの時代も、どこの場所でも、こういうものが神として崇められてきたのだなぁと。いや、この立神岩の背景の実際はわからない。間違ってたらごめんなさい。

観るところはすべて観て、、もはやすることがない!

与那国島で魚釣り

泳いでも良かったけど、シャワーも浴びずに飛行機に乗るのはちょっとなぁと思い、飛行機の時間まで祖納の港で釣糸を垂らしてみた。

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そしたら、釣れた。地元の人が教えてくれたけど、名前忘れた。その他、名前がわからない魚がけっこう釣れて面白かった。


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お昼は【】。町の食堂という感じのお店。沖縄そばを食べました。遅いお昼だったこともあり、他のお客様はいませんでした。

駐車場は特になく、停める場所を聞いてみると、「ここは与那国だからねー、空いてる場所ならどこでもいいよ」とのこと。東京なら即アウトだけどこっちではセーフ。

そんな与那国島の旅でした。また来る?もう一度、Dr.コトーを見直してから来ようかな。

〔おわり〕

サポート金額に関わらず、いただいたサポート1件につき1冊、子どもに本を買ってあげたいと思います。