約2ヵ月の自粛生活で分かったこと

3月31日に突然始まった自宅待機生活から早2カ月以上が過ぎ去った。
未だに自宅待機は継続中で、職場復帰は叶わない。ただ、以前と違うのは、世の中が少し回復傾向にあって、ある程度は外に出たり、気持ち的にも余裕が出てきたりしたということだ。
不思議なもので、4月に感じた恐怖や不安、日常のちょっとした気づきや感謝は、すでに忘れかけている。
スマホにリストアップしていた日常のあれこれを、忘れないようにここに記しておこうと思う。


・毎日、日の光で目覚めるという感覚を覚えた。
・忙しさと無縁の生活は、びっくりするほどノンストレスだ。
・こうも休みがあると、生活リズムは簡単に乱れる。
・自分ってやっぱり意志が弱い。
・新しい習慣を作るのは難しいけれど、時間があればできる。
・掃除は大事だ。
・物は、無けりゃ無いでいい。
・仕事ってなんだろ。
・エッセンシャルワーカーという言葉とエッセンシャルじゃない自分。
・生活できればフリーターも悪くない。
・「仕事と家の往復」だけでもありがたい。
・掃除と休養だけでつぶれる週末だっていい。
・健康で、ある程度の生活ができれば、リア充じゃなくていい。
・外に出ること、人とつるむことだけがリア充じゃない。
・オンラインでドラマや映画を見る時間を作ろうと思ったら、無駄にネット
 をする時間が減った。
・苦手な読書が、意外と面白かった。
・降り注ぐ日の光と遠くの夕焼けが美しいと思えた。
・不要不急のものこそが必要だと感じた。
・話したい人とはリモートではなく会いたい。
・ご飯は空間と一緒に味わいたい(テイクアウトじゃなくて)。
・お酒は雰囲気とともに飲みたい。
・(オンラインライブも悪くはないけど)音楽は生で聴きたい。
・音楽は共有したい。
・次も絶対に選挙に行こう、みんな、選挙に行こう。
・感謝したい人の顔が浮かぶ。
・ラジオの安心感は半端ない。
・おいしい物は何より元気が出る。
・やっぱり人が多くて賑わっている都会が好き。
・最低限のお金は必要だ。
・細かいことを気にしすぎない性格は最強だ。
・「守りに入る」と考えるか「足るを知る」と考えるか。
・プライドを捨てることも時には必要だ。
・困ったときに困ったと言えること。
・初心や感謝の思いなんて簡単に忘れる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?