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夏休み明け、息子の学校に行きたくない❗からはじまった親子の旅

旅のはじまり

小2の長男が
「学校にいきたくない」
と言いはじめたのは
小1の2学期、始業式の次の日から。

私は行かなくていいよ
と休ませた。
次の日には気分も変わるだろうし、、と。

気分は変わらず、やっぱり行きたくない。パパが泣く息子を抱っこして連れていった。
帰ってくると、「楽しかった~♪」と息子。

次の日の朝、やっぱり行きたくない。

私自身の葛藤

泣く息子を見るのが異常に辛くて苦しかった私。でも、自分の意見に自信がもてず、パパに任せてしまっていた。泣いていたのは、小1の私自身だった。苦しかったのは私のチャイルドだったのだと、気づいた。思い返せば、義務教育期間がずっと息苦しかった。学校に行かない選択肢は子どもの頃は思いもつかなかった。

息子は凄い、よく私達に言ってくれた✨伝えてくれた♥️

夫との話し合い

夫婦の意見はなかなか噛み合わず、離婚寸前までいった。嫌なところをさらけ出し合いながら話し合った。

学校との話し合い

学校とも話し合いまくり。校長も担任も頻繁に時間を作ってくれて、対応してくれたが、結構ひどいことや傷つくことも言われた。「学校に行かせないと、児童相談所に連れていかれちゃうよ、とか息子さんに言ってみてください」これが一番びっくりだったが💦その後も話し合いを続けるなかで、大分色々対応してくれるようになった。先生たちも色々恐怖があるんだろう。。

息子の異変

息子には、ごまかしはきかないのがよくわかった。大人たちの不誠実な対応をみて、息子は今までになく反抗したり、暴れたりした。異常だ、と感じた。

「こんな家に生まれなきゃ良かった❗おれは一人でいればいいんだろ❗もう、出て行け~❗」って当時小1の息子に泣きながら言われた。
嗚咽だった。

その都度、私も心揺さぶられすぎて、思春期か⁉️ってほどほぼ毎日泣いてた。息子とも泣き合った。自分自身とも向き合った。夫と揉め続けた💦3才次男にも長男とのバトルをみせてしまった。すごく、心配させてしまった。

あぁ、もう、この対応(騙し騙し学校に行かせようとすること)は違うんだって、よーーーーーーく分かった。全部、全部息子が教えてくれた。素直な目と心で感じたことを、変だよね。って。

行かなくていいよ、と言いつつも、無意識に学校に縛られてる私の心を気付かせてくれた。行かないと、大変なことになるぞ、っていう無意識の恐怖もあったと気付いた。

なんで、毎日、国語と算数ばっかりやらなきゃいけないの
なんで、自由に遊べる時間が少ないの
なんで、大人たちの指示にいつも従わなきゃいけないの
なんで、授業でこんなことするの?ってことばっかりするの?
校庭が好きだけど、体育は嫌い
自由じゃないから

息子の言葉を聞いて、凄いと思った。私が、きっと子どもの頃に感じてたことを、ちゃんと言葉にして伝えてること。
こんなもんだ、仕方ないと抑圧せず、嫌だと表現できたこと。そして今、彼の意見を尊重して、学校と付き合い、日々接していると、子どもらしく元気な笑顔がみられる。
まずここ。
本人が元気なこと。
生きていくために。

ママがママで良かった、学校に行かなくていいよ、って言ってくれてありがとう。


学校に行きたい子は行ったらいい、
行きたくない子は行かなくていい、
毎日の生活の中で学べるよ。

と、彼は言う。

共働きでホームスクール

夫婦共働きだけど、学校×仕事同伴×ホームスクーリングをしてみて、ずっと試行錯誤。校庭大好きなのに、学校に行かないとなかなか走り回る機会も減ってしまう。仕事同伴でも同じく。お友達と遊ぶ機会も減っている。沢山の葛藤もある。

息子の特性

息子は読み書きに困難があるのかもしれない。ワーキングメモリが低いのも学校生活が合わない要因かも。HSC(ひといちばい敏感な子)のチェックリストは9割当てはまる。

彼に合う居場所、学び方探しは続く。その中で、たくさんの学びと出会いがある。
と、同時に、私自身のやりたいこと、働き方とも向き合っていく。仕事同伴を受け入れてくれた職場の仲間にも感謝。

安心できる場所

とりあえず、私と一緒にいると、息子は安心できるみたいだ。職場の大人たちや仕事で関わる大人たちとも臆せずにコミュニケーションをとる息子。

今は不安よりも、
今ここで
みんな元気でいてくれることが
嬉しい😆

旅はまだまだこれから⛵🌏

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