007.人はどこからどこへ流れているのか?

老舗企業から、ベンチャー企業への転職者が後を絶たない時代ですわね。

これから生き残る企業は、「通えば通うほどに、成長する感覚が持てること組織」なのでは、と私は思うのです。

その辺りのことは、福利厚生を見るとわかると思うのです。「福利厚生」こそ、その会社のメッセージが込められていますから。

文末にとあるベンチャー会社の福利厚生をコピペしています。こうして並べてみると、別にどうって事ない内容なのですよ。安定した老舗企業なら「今すぐにでも採用できる事ばかり」ですもの。金額にしても、大したことないと思います。けれども、そこにはその会社の強いメッセージが込められていると私は思うのです。

近所に住む人に補助を出すという事は、会社にとっては交通費がかからないメリットがあるわけですから、その努力をする人を支援するのは当然という考え方ですからね。

本を買うことや、有料セミナーのサポートは、自ら学ぶ姿勢への支援なわけですよね。(そもそも、誰かひとりだけを特別扱いして、会社が何千万円も出して、MBAなどとらせる必要はないのですよ。そういう人に限って高確率で会社辞めますからね、意味ないんです)。投資すべきは社員全てですし、会社が成立してるのは全ての社員のお陰なんでございますからね。

問題は「なぜ、それを老舗企業には出来ないのか?」って事なわけですよ。老舗企業の役員の皆様方には、その辺りをもう少し真面目に考えた方がよろしいと思いますのよ、わたくしは。

人手不足の昨今に「どこからどこへ、人が流れているか」くらいのウォッチは、おやりにならないと。

時代はどんどん移り変わるのですから。

その辺りの秘密を説教するスナックでもやろうかしらと思って、おねえ調で書いてみました笑。

〇〇〇〇

家賃補助
主たる勤務地から1.5km、最寄り駅から二駅ルール以内等、一定の条件に該当するオフィスの近隣居住者に家賃補助を支給しています。

モチイエ制度
自社サービス「〇〇〇〇」を通じて家を購入した場合、購入金額に応じて一定期間ローン支払いを補助する手当を支給しています。

引越し補助
自社で引越しの際の仲介をサポートしています。賃貸、売買ともに仲介手数料を安く契約することができます。(仲介可能物件のみ対象)

インプット支援制度
月1冊書籍を購入できる制度や、有料セミナーの費用を負担する制度を用意しています。(上限あり)また、〇〇〇〇が運営する〇〇〇〇schoolにも無料で参加可能です。

PC/モニター支給
PCは職能別に選定(Mac/Win)して支給しています。(例:デザイナーはiMac + MacBookPro等)また、業務上必要な場合、モニターも支給可能です。

スポーツジム
オフィス近隣のスポーツジムと提携しており、社員は無料で利用可能です。(ウェア・タオル・シューズレンタル、シャワー・サウナ利用も無料)

社員旅行
年1回、会社が費用を負担して旅行に行きます。年度ごとに方針は異なりますが、基本的にご家族の参加も歓迎しています。

社会保険完備
健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険を完備。健康保険は、関東ITソフトウェア健康保険組合に加盟しています。

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