金融、準金融機関の「ボロ儲け時代」が始まる。(何故電子決済が褒めちぎられるのか?その理由は。。。)

各種金融機関は低金利時代と企業の資金調達方法の変化によって収益が見込めなくなった。「とにかく儲からない」。
 
今後、各種金融機関を始め、クレジットカード会社や金融サービスは、大々的に、J-debitカード(金融機関関連会社)、クレジットカードの利用推進広告宣伝活動を始める。
 
600兆円の取引中、一般消費支出を60%、350兆円中、現在は約15%の50兆円がクレジットカード決済となった。電子マネー決済は5兆円規模。そしてJ-debitが始まったばかり。

①カード決済手数料は、5%前後、2%後半ー4%未満、そしてチェーン店などの1%台ー2%台となっている。電子マネー、Jbebit(通常は決済情報処理センターと契約)をまとめて、全決済の50%が電子決済になったと仮定すると、そこには170兆円の市場が新たに生み出される。2%なら3.4兆円手数料1%でも1.7兆円のキャッシュが発生する。売上ではなく粗利なのだから、オイシイ。

恐らくだが、法人決済にもクレジットカード会社は進出するだろう。これは与信管理にも繋がる。与信情報企業のディスカウント店、商工リサーチや帝国データバンクを利用する必要が無くなる可能性もある。

最近各誌、ネット上で「カード決済できない店舗はダメだ」、「仮想通貨で決済できるのは当然」、「デビッドカードは使いやすい」などの情報が出ている理由はこれ。

結論:究極のポジトーク。

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