「失敗」をするハードルって相当高いんだろうなぁ

 昔(20代前半の頃)、恩師に言われた一言「お前のはプライドじゃない、ただの自意識。そもそも“プライド”なんてものは、お前ぐらいの年で得られるものじゃない」

思い出は綺麗になるものなので、あくまで、自己認識として、
 (意訳)「大体20代ですげぇことできるわけないんだから、ウジウジしてないで殻を破れ(みんなそうやって恥をかいて痛い思いをして“プライド”ってレベルまで到達したの)」って励ましだったのと思う。

 たった一回の「失敗」。

それも本人がそう思っているだけというケースが多いのだと思うのだけど。「失敗」をするハードルって相当高いんだろうなぁ

「ある生きづらさを抱えた若者が上司に言われた的を射た一言から考える居場所論」
http://sharecoro.blog.fc2.com/blog-entry-220.html

生きづらさを抱えた若者たちは、一般の人たちが信頼関係の中でレベルを落としている「周囲への警戒」と「自己監視」のアンテナの感度をフルに上げていて、ワーキングメモリがいっぱいいっぱいになっている状態なのである。
メモリが不足しているので、相手が今何を考え、求めているのか、先回りして考える空き容量が頭になく、結果として気が利かないヤツや、自己中のレッテルを張られてしまう。
また、常に感度をフルにしていることで被害妄想をするようになったり、うつ病になってしまうことも多い。

"Don't Let Me Down"は「がっかりさせないで」って意味らしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?