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#29_2月に観た映画、読んだ本

2月も明日で終わりですね。
今日は今月観た映画、本の記録です。
小見出しをつけたので気になるところだけでもどうぞ。


映画

ハケンアニメ

心がカッと熱くなる映画だった。原作が辻村深月さんだし、出ているキャストもとても豪華だし、前評判も良かったし、間違いないだろうなと思ってみたら、やっぱり間違いなかった。プロデューサーの柄本さんがとんでもなくかっこいいです。これを観て面白いと思った人にはぜひSHIROBAKOというアニメもおすすめしたいです。

メッセージ

ずっと観たい観たいと思って、ずるずる後回しになっていた作品。最近、読んだnoteの記事に登場していたのをきっかけに観た。全体を通して映像がとても綺麗だった。そして最後の仕掛けは大好きなやつでした。これは本当にゼロ知識で観た方が楽しいやつだと思います。

梅切らぬバカ

作家の岸田奈美さんがおすすめしていたので、自閉症の家族を持つ人の日常がリアルに描かれているのだと思う。これがリアルだとしたらまだまだ辛いものがあるな、というのが正直な感想です。自分がそれぞれの立場になった時にどう振る舞うのだろうと考えがグルグルしました。


高山なおみ  「帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」

高山さんがもがいてきた日々がたくさん描かれていて、決して明るくないのだけど、ふつふつとエネルギーが伝わってくる。
巻末に収録されていた料理はぜひ作ってみたい。

石田真澄 「light years 光年」

写真家、石田真澄さんの初めての写真集。
収められている写真を見ていると、自分の高校時代の風景がブワァーーとフラッシュバックしてきた。その写真の景色を見たことはないはずなのに、それが呼び水となって自分の記憶が蘇るなんて初めてのことで衝撃だった。あとはその時には日常で何気ない風景だったのに、あとからは二度訪れないような風景がたくさん収められていた。そんな写真を見て改めて日常を撮る大切さを感じて、もっと写真を撮ろうと思った。

藤井保 瀧本幹也 「往復書簡 その先へ」

師弟関係のお二人が交わす言葉と写真のラリーが本当にすごいし、面白かった。最近、読んだnoteの記事に写真は言語の一つだと書いてあったのだけれど、その言葉を体感できた1冊だった。

おまけ

濱田英明さんのnote

上で書いた「写真は言語の一つ」が書いてあるnoteの記事。
濱田さんのnoteの記事は本当にどれも面白いし、勉強になります。


明日は聴いた音楽とラジオについて書ければと思います。
それではまた。

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