ルサンチマン浅川

日本唯一の速読芸人。 徳島県阿南市出身

ルサンチマン浅川

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  • ルサンチマン浅川の備忘録

    ルサンチマン浅川の現在を追え! 備忘録、能力開発日記、書評など。

最近の記事

日々是ステーキ!

「日本唯一の速読芸人」を名乗っている私だが、毎日歌舞伎町のステーキ屋でステーキを焼いている。一年半位前の、コロナ禍が始まる直前に、収入に危機感を感じて駆け込みでアルバイトを始めたのだが、ステーキを焼くのが楽しくて楽しくて、とにかく楽しくなってしまい(肉の焼ける音を聞くのがとてつもなく快感なのだ)、働きまくって気がつけば今では店の幹部になってしまった。今や役職はマネージャーである。あと、毎日肉食べてるから身体がデカくなってきたな。 とにかく、ほぼ毎日ステーキを焼いているわけだ

    • 徳島ラーメンの店で徳島の後輩と再会した。

      いいことがあったので、書き留めておく。 先日のことだ。西新宿に新しくできた徳島ラーメンの店に、ラーメンを食べに行った。こじんまりとした店で、カウンター5席とテーブル2席くらい。私は全部のせ中華そば大を食べていた。 私の隣の席に座っている男が、やたらチラチラと私の方を見てくるのだ。 なんだこいつと思い、その男の方を見返すと、 「あの、浅川さんですか?」 と。どこかで見た、懐かしい顔だった。そいつの顔を思い出すまでに数秒かかったが、思い出せた。 徳島学生稲門会の後輩、H

      • 明後日ついに発売されます!

        ついに明後日、「誰でも速読ができるようになる本」が発売されます。 私の本が書店に並び、Amazonでも買えます。 今回、自分の本が書籍になって、自分で改めて読んでみたのですが、まず思ったことを何個か挙げてみます。 まず一つめは、「読みやすいな」ってことです(←いきなり自画自賛かよ!)。 普段本を読む習慣のない人でもなるべく苦もなく読めるように、「語りがけ」に近い文体で書いてみました。 この文体はそう、分かる人にしか分からないのですが、ある一冊の影響を受けています。 そう、あ

        • 四十而不惑

          今日40才になった。今日から40代が始まる。 子供の頃、40才というと「言い逃れのできない位のガチガチのおっさん」を想像していた。 あの時に比べて、「日本人の年齢観」というものが変化しており、40でも若いヤツは若い。おっさんであることは間違いないのだが、子供の頃想像していた「ガチガチのおっさん」ではないと思う。 あと今だから言えることなのだが、僕は23才の時、漫才師になろうと思って芸人の世界に飛び込んだのだが、その時は「40代の売れてない芸人」という存在を見下しきっていた。

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          夢はひっそりと終わる

          ここ最近、特に大々的には発表はしてないのだけど、一つの夢を諦めました。 「漫才師」になる夢です。 「芸人」を諦めたわけではないのですが、「漫才師」になることは諦めました。 芸人は一人でもできるけど、漫才師は一人ではできないからです。 僕はもう、今後、誰ともコンビを組むことはないです。ずっと一人で芸人やっていきます。 そもそも、誰かと組んでネタをやることに向いていなかったのかもしれません。 本当は、吉尾が亡くなってルサンチマンが終わった時点で、気づくべきだったのかもしれません。

          夢はひっそりと終わる

          負けられない戦いは続いている。

          高校時代、俺は早稲田の一文を目指していた。一番の理由は、シナリオライターになりたかったからだ。早稲田の一文は作家輩出数が日本一であり、早稲田の自由な校風も自分に合っていると勝手に思い込んでいた。 俺の通っていた高校は、地方の自称進学校にありがちな、「国公立大至上主義」であった。そんな中、自分の周りで一人だけ「早稲田至上主義」を掲げていたのだ。 早稲田に入ってもいないのに、周りの友達に早稲田の素晴らしさを勝手に説いて回っていた。今にして思うと、自分はあの時期が一番早稲田が好きだ

          負けられない戦いは続いている。

          速読業界の大御所達にキャッチフレーズをつけてみた。

          ネイキッドロフトで開催された「ルサンチマン浅川の速読狂ライブ」より、 速読業界の10人の大御所にキャッチフレーズを勝手につけてみた。 ①佐藤泰正 「速読ブーム以前から速読を研究していた速読業界の第一人者」 ②金湧眞 「日本に第一次速読ブームをもたらしたキム式速読法の創始者」 ③佐々木豊文 「パク式速読法を受け継ぐ者」 ④川村明宏 「日本に最も大きな速読ブームを巻き起こした天才速読プロモーター」 ⑤若桜木虔 「ジョイント式速読法を発明した天才速読イノベーター」 ⑥斉

          速読業界の大御所達にキャッチフレーズをつけてみた。

          速読ホームページができました!

          ルサンチマン浅川の速読ゼミナール よろしくお願いします!

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          1月18日、速読狂ライブに来てください! 第三回

          今回のライブのゲストは、入口修輔くんです。 一体、何者なんだ?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。 入口君は、一橋大学の現役学生です。将来有望で、高学歴、高身長、イケメンと、三拍子揃った二十歳の若者です。 そんな人とどこで知り合ったのか。 去年の2月、フェイスブックに突然メッセージが来ました。 「私は一橋大学の1年生です。速読に興味があるのですが、速読のことを調べていくうちにルサンチマン浅川さんに辿り着きました。今度速読の話を聞かせてください。」 みたいな内容でした。

          1月18日、速読狂ライブに来てください! 第三回

          本を速く読む人生

          15才の時、ある本に出会った。 「決定版!速読トレーニング」というタイトルの本だった。 「速読トレーニングをすれば読書スピードが10倍になる」という内容のその本は、少年だった僕の心を打ち抜いた。 そこからすべてが始まった。 本に書いてある通りに、毎日速読の練習した。 また別の日、本屋に行くと、今度は別の人の書いた速読の本があった。 その本にはまたちょっと別のトレーニング法が書いてあった。 読み比べてみると、面白かった。 そうこうするうちに、本屋に行くたびに、速読の本を探すよう

          本を速く読む人生

          「速読芸人」であることの意味

          近年、芸人の世界では、ネタ以外に「得意分野」を売りにして世に出てくる売れ方が、一つのスタンダードになっている。 「家電芸人」、「料理芸人」、「歴史芸人」みたいなものから、なんかもっとニッチなものまで様々だ。 これから売れようとする芸人が、ネタ以外に、自分の得意分野を探し「〇〇芸人」と名乗るパターンが、芸人の世界で爆増している。 売れてない芸人的にはこれはとてもありがたい話で、ネタだけでなく、得意分野で売れる可能性もあるのだから、そこに不満や異論は特にない。 しかし、視点を変え

          「速読芸人」であることの意味

          一体、蔵書は何冊あるのか数えてみる。 その7

          前回の続きです。 「受験術」や「勉強法」の本が多いのは、「本の読み方」の項目が載っていることが多いからです。 1522「思考力をみがく英文精読講義」薬袋善郎 1523「超速!竹内流日本政治外交史の流れ」竹内睦泰 1524「超逆転発想受験術」ゆうきゆう 1525「勉強の哲学」千葉雅也 1526「メイキングオブ・勉強の哲学」千葉雅也 1527「365日の超知的生活」野口悠紀雄 1528「体の疲れと痛みをとる即効ワザ」久永陽介 1529「『東大』『ハーバード』ダブル合格16倍速

          一体、蔵書は何冊あるのか数えてみる。 その7

          次の一冊で何かが変わる、かもしれない。

          今、家にある本を数えている。現在、1600冊位。まだまだ数え終わる気配はない。おそらくだが、3000冊は超えている。もしかしたら4000冊に届くかもしれない。 別に本の数を自慢をしているわけではないが、まあでも、「速読芸人」が、蔵書量何十冊とかだったらつまらないでしょ。 四年半前に西新宿から引っ越したときに、オカルト系の本と裏モノJAPAN系の本は1000冊位処分した。結婚して二人で暮らすから危ない本は持ってこなかった。 あと、基本的に小説もない。全部、実用書だ。 今あるのは

          次の一冊で何かが変わる、かもしれない。

          結局、覚悟を決めたかどうか

          今日はR-1の一回戦だった。スーパーフリーエージェントスタイルで秒速一億稼ぐ漫談をR-1で初めてやったのだが、ちょっと、なんというか、不発に終わった。いや、ほんと賞レースに向いてないな。 しかし、ピン芸というものは本当に尊い。R-1の舞台裏では出番を控えた芸人15人位が並んでいて、一人一人順番に「戦地」に向かっていくのだが、二分間の「戦い」を終えた者達はそれぞれの表情で舞台裏に下がってくる。ウケて満足顔の者、スベって苦悶の表情を浮かべる者、様々だ。その全ての芸人が、尊い。 ウ

          結局、覚悟を決めたかどうか

          「発信」し続けるしかない。

          SNS隆盛の時代である。 私のような、売れてない芸人がなるべく多くの人に声を届けるためには、そこで発信をし続けるしかない。 身近な人には、「こいつまた同じようなこと言ってんのかよ」と思われるかもしれないが、なるべく「遠くの人」にも声を届けるためには、やはり発信し続けるしかないのだ。 「日本唯一の速読芸人」という肩書き(勝手に自分でつけた)も、何年も前から何回も発信し続けて、ようやく雑誌に取材されたり、テレビやラジオに呼んでくれるようになってきた。しかし、まだまだこれからである

          「発信」し続けるしかない。

          一体、蔵書は何冊あるのか数えてみる。 その6

          あ前回の続きです。 「文章術」の本がやたら多いのは、「書き方」を勉強することで、逆に「読み方」を研究しようとしていたからです。 にしても1500突破。まだ本棚に辿りつきません。 1311「武道的感性の高め方」柳川昌弘 1312「ゲリラ思考」梶原紹良 1313「論理表現力」高杉尚孝 1314「読む技術」妹尾堅一郎 1315「ワインバーグの文章読本」ジェラルド・M・ワインバーグ 1316「世界一楽しい速読」楽読研究所 1317「速読記憶術」若桜木虔 1318「速読の技術」徳永基

          一体、蔵書は何冊あるのか数えてみる。 その6