2022.5③ Weekly Music Log ~モノンクル、つづき、岡野昭仁, 井口理、楓 幸枝、ヒップホップは“アンチ・ポップ”なのか?~

架空対談方式で、主にその週の新譜を中心に、音楽について緩く書く週刊記事。
ですが、、、諸事情により、簡易版として、曲のリストと簡単なコメントを付けるだけの内容になります。

Playlist ※毎週、最新の曲に更新されます

モノンクル / Higher

モノンクルの曲は、その確かな技術から、いつも抜群に面白い構成だなと思っているのですが、あまりに良く出来過ぎていて、正直印象に残りづらいことも個人的にはしばしばありました。
この曲は、そういった出来の良さはもちろんあるものの、ある種の荒々しさを含んだ鳴りをしている気がして、次のフェーズを感じます。明瞭に届く言葉の数々と共に、深く刺さりました。

つづき / (what you’ve) lost

以下の記事で初めて知りました。文句なしで「良い歌」です。歌にも音にも確かな手触りがあるのは、このバンド形態だからでしょうか。多くの人に届きうるポテンシャルを感じます。

岡野昭仁, 井口理/ MELODY (prod.by BREIMEN)

これも物凄い歌でした。まず座組が面白すぎるわけですが、BREIMENのちょっと(いや、ちょっとどころではないかもしれない)変な音に、ポップシーンで圧倒的な存在感を放つ岡野昭仁と井口理のボーカルが乗ると。良いに決まってましたね。こう括るのは良くないとは思いますが、こういう曲を聴くと、J-POPってまだまだ可能性あるよなと感じます。

楓 幸枝/ ナンバ・ムッタ

元Awesome City Clubのユキエが、楓幸枝としてシンガーとして発表したデビュー曲です。曲名やジャケットから感じる、良い意味での違和感がはっきりと出ている曲だと感じました。今っぽいトラックに、直線的かつ平面的な楓幸枝のボーカルが合わさることで生まれる、不思議な浮遊感。これは一体何なのだろうと考えさせる、そういう力がある楽曲だと思いました。

つやちゃん x valknee x 伏見瞬「ヒップホップは“アンチ・ポップ”なのか?」

すみません、まだ5分しか観れていないので、明らかに反則なのですが、アーカイブの期間もあるので書いておきます。こんな座組、絶対面白いに決まっているので。アーカイブ5/25までと、若干長めに観れるようなので、見逃した方は是非。
ちなみに、valkneeの新曲も良かったですよね。


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