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地元能美市の壮年団長になったよ。...壮年団ってなんやねん!

地元・能美市の壮年団長になりました!
日本全国、津々浦々に存在する壮年団…と思ってたら、そんなのどこにもなさそう。石川県だけなのか?

働きざかり世代と市を結ぶのが壮年団

壮年団って何なのか?
ボクで表現すると、牛島町会の壮年団があり、その上に寺井校下壮年団があり、その上に能美市壮年団がある。県レベルはなさそう。
寺井校下の”校下”ってのが方言なのは既知(知った時の衝撃は「えー!」だったが)なので、どうやら壮年団って石川独自なカンジが濃厚になってきたぞ…

地区の壮年団は、地区行事の結構隅々まで関わっている。
校下壮年団も、公園や海岸の清掃など、市の大事なところに関わっている。
市の壮年団は、献血活動や、市政懇談会を担うことになる。

個々人が市の活動に参加することも有意義だけど、
束になって活動することによって、意義は深まると思っている。

地方議員さんや、市政への影響力というのも、あるのではないかと思う。個人が色々意見を出すよりも、壮年団としての意見を出すと、元気玉のような威力を発揮するかもしれない。政治活動は盛んではなく、壮年団=もれなく誰ぞの後援会に〜ということは聞いていない。

壮年団がボクらに何をしてくれるのか、ではない。ボクらが壮年団を通じて何をできるか?

壮年団の活動は、ボランティアっちゃボランティアだし、
「人夫」「駆り出される」という印象も否めないのが事実だと思う。
仕事も忙しい盛りだし、家族との時間も何かと削られる時期、そこに輪をかけるかのように壮年団活動を…というのはとてもハード。

そんなハードな状況下なので
「壮年団に入ってなんかメリットあんの?」みたいな、志低いマインドにもなりやすい。

でもそこは、あえて綺麗事を貫きたい。
「壮年団が何かをしてくれるんじゃない。ボクらが壮年団を通じて、市に何ができるかを問おう」と。

地元への恩返しというと、クサすぎてしまうけど、
少しくらいは町のためになんかしたいじゃないですか。生まれ育った町だし。今もこれからも住んでいく所だしね。

将来もしかすると壮年団が滅びることがあれば、ボクらの負担感は減るだろう。ただし、壮年団活動をすることによって、税負担に転嫁されることを予防できるし、横の繋がりができて日ごろに活きるし、町や行政が綺麗になる。

仕事を休めずにイベントに参加できなくとも
家族サービスで早くから予約とってた旅行を優先しても
壮年団の誰かが、活動に参加してくれる
自分が参加できる時は、
参加できなかった誰かの代わりになれるかも知れない

そういう共助の精神が、
美しいと感じる。地方自治っていうのか。

役員も皆、「やったるでー」の精神というよりも、「やらなきゃな」くらいの精神ではあるけれど、皆が少しずつ使命感を出して取り組むことで、「きさまといた…1年間…悪く…なかったぜ」な一年を過ごすことが出来ると信じてる!

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