8月は、日本全国夏休み感あって、お仕事も控えめです。

夏休みを使って、お勉強三昧だった私ですが。昨日よりお仕事復帰した後も、そんなにアサインされている商談があるわけでもないので、お仕事中もお勉強三昧です。もちろん、好き勝手やってるわけでもなく、Salesforce に関連するお仕事のお勉強ですけれども。まぁ、20年かけて成長してきたソフトウェア群ですから、それこそ練りに練って考え込まれたアーキテクチャと大量の機能で埋め尽くされています。それらの機能も実に緻密に繋がり合って、連携しているので、制約事項も多い。とは言え、ふつーに使っている分にはぜんぜん気にするレベルではないのですが、ちょっとムリなことしようとすると、この制約がボディブローのように効いてくる。できなさそうなのにできるとか、できそうなのにできないとか。一番厄介なのは、UI では html/css/Javascript が使えるし、バックエンドでは Apex という Javaライクな言語が動いてしまうので、ほとんど大抵の複雑なロジックも動いてしまう。このあたりの、できなさそうだけど、実際できちゃうような構成をどうやって定義するか、どのように実現するかの瀬戸際を正しく理解せなあかんということで、学んでも学んでもドツボにはまっていく感じです。

さて、そんな時間をかけて学習するしかないものを目の前にして思うことは唯一つ。重要なことは「健康」にちがいない。

元気で健康体であっても、眠かったら身にはつかないし、そもそも寝ちゃう。健康でも元気がないような状態では、なにをやっても頭に入ってこない。もちろん、健康でなければそれどころじゃない。

何度も言うようですけど、若いころはほんとに無理が効く。効きすぎちゃって困るくらいには効いてしまうので、あのころの記憶が今でもわたしを動かす時があるわけです。ちょっと無理すればできる。週末にちょっとまとまった時間を取ればできる。なんて風に。

ただ、それは元気で健康であった場合だけなので、元気がなかったり、睡眠負債が溜まっていれば、結局ぐったりして終わってしまう。毎月のように風を引いてれば、それだけなにもできない時間ができてしまう。活動してるけど、不健康だとパフォーマンスが悪い。

まずは健康、そして体力。

死には至らないけれども、パフォーマンスには影響する持病をいくつか持っています。今年はそれらを完治させるために、さまざまな努力を重ねてきましたが、あろうことか一つは完治不可。どうやってうまく付き合っていくか、そして対症療法しかないという。骨格の所為なので、もはやどうにもならんことが分かっただけでも、十分です。対処する方法があるので。

他にもいくつかありますが、これほど重要度が高いわけでもなく、対症療法で対処できているところです。あとは、活動する上で、妨げにならない体力をつけつつ、病気にならない生活を続けていくことですね。

もうほんと、毎日、健康のことばっか考えるような齢になるとは思いもしませんでした。が、健康あっての仕事と生活なので、今の健康を維持、そして向上していくために、痛めつけすぎない運動と睡眠を大事にしていきます。

ほんと、年取ると健康の話題ばっかになんのな。びっくりだわ。