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整理・整頓するための気づき

もう何年もの間、机の上には読みかけの本と、買ったばかりの本が山のように積み重なっていました。もらってきた資料や、Amazonから配達された何かも常に置かれていました。

普段から、きちっと整理・整頓したい...!

そう願っても、祈っても、滝に打たれても何も変わることがありませんでした。しかし、最近、変わることができたのです。そう「margheritaの本棚」を買ってからは。

なんてことはないです。必要なのは「しまう場所」が明確になることだけだったのです。昔から、文具はここ、新しく買った本はここ、ダンボールはここ、悩んだものはここと決めていました。寝る前に、そこへ動かすだけでよいはずだったんです。しかし、ものが溢れかえっていました。「新しく買った本はここ!!」といった場所から本が溢れていました。実態はそれだけです。他のものはしまうことができたのに、本がしまえないと分かると「あー片付けても仕方ない、今度にしよー」のサボローくんが「遊ぼうぜー」とやってきます。それだけです。しまえないものがあるから片付かないんです。いくら断舎離しても、本だけはしまいきれませんでした。ときめく本だらけだったから。

本がしまえるようになりました。すると突然断捨離もうまくいくし、毎晩、ちゃんと片付けるようになったし、机の上にはいつも作業スペースができました。感動です。ものをただ少なく減らしてなくせばいい、ということではなくて、ホントに必要なものを仕舞う場所を準備すること。ときめいてしまうようなものですから、テキトーな場所にしまうのではなく、それこそ、ときめくような場所にしまうべきでした。

おかげさまで、新しい書棚を買ってからというもの、ものを景気よく捨てられるようになったし、いつでも机で勉強ができるようにもなりました。ときめかないものを捨てるのは、正しかったんです。ただ、ときめくものを仕舞う場所を、私は準備できなかったことが失敗だったんです。

「ときめく」って書くのこっ恥ずかしいですね。もう二度と書きません。

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