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【アメリカ大陸縦断記Day66🇨🇴】カリブの雰囲気漂うカルタヘナへ

10月1日からアメリカ大陸を一人旅しています。

刺激的な日々の中で感じたこと・考えたことを一言一句逃すまいと毎日日記を書いています。

12/5(月)

荷物をまとめてチェックアウトした後、日本対クロアチアの試合を観戦するためにバーへ。地元の人と一緒に応援して盛り上がることを期待していたが、平日の朝だからか客が全然いなかった。日本人だから応援頼むわと店員さんに声をかけると一緒に応援してくれた。結果はPKの末負けてしまったが、異国にいながらも元気をもらえたし、日本人と言うと「ワールドカップすごいじゃん!」と話のきっかけにもなったので思い出に残るワールドカップだった。

その後お土産屋さんに行きマグネットだけを買う予定だったが、店員の営業トークに踊らされコーヒーとお菓子も買った。お昼ごはんはラーメン屋に行ったが、日本と変わらない味でとてもおいしかった。

醤油ラーメン

ホステルに戻って荷物を持ってスーパーで現金を下ろした後、空港行きのバスに乗るためにExposciones駅で降りた。とりあえず行き降ろされた場所に行き、バックパックを背負っている人に「空港行きのバスはどこ?」と聞くと「向こうのガソリンスタンドだよ」と教えてくれたのでお礼を言って向かった。着くと相乗りのタクシーに誘われ、値段を聞くと2000ペソ(約600円)と言うので、1300ペソのバスよりは高いが荷物をトランクに置けるしまぁ悪くないと思い乗った。特に何も考えずに乗ったので「他の乗客がグルで変なところに連れて行かれて銃でも突きつけられたらどうしよう」と急に不安が襲ってきたが、隣の女性と話すと普通の優しいコロンビア人でその疑いは消えた。

空港に着いたのは16時くらいでフライトは19時半なので搭乗ゲートにあるレストランでビールを飲みながら日記を書いていた。少し肌寒いメデジンから1時間ほどでカルタヘナに到着。空港に降り立った瞬間、生暖かい空気に包まれてすぐにパーカーを脱いだ。外に出るとタクシーの客引きがすごかったが、逃げるようにして少し先まで歩きUberを呼んだ。中心地にあるホステルまでは15分ほどで近かった。

チェックインして部屋に荷物を置いてすぐ、ケイティが送った位置情報の場所へ向かった。カルタヘナの中心地は狭い路地が格子状に並んでいて、南ヨーロッパの都市の旧市街のようだった。黒人が多いことや早口でSを発音しない独特のアクセントがグアマルやメデジンとは違う雰囲気を生み出していて、同じくカリブのキューバのような雰囲気を感じる。

指定された場所に着くとケイティの他にイギリス人の女の子が4人いて、元々の友達とホステルで出会った友達だと言う。はじめこそ自己紹介をして話していたが、終始訛りの強いイギリス英語でガールズトークをしていて、完全アウェイで正直帰りたかった。その場にいて何もしないのも苦痛なので、路上パフォーマンスを見たりウェイターと話したりして何かしている状態を無理やり作り出していた。

マイケルジャクソンのパフォーマンス

12時ごろ彼女たちと別れるとケイティがクラブに行きたいと言うので地元の人に聞くが、月曜日なので近くで開いているところはなく少し離れたところに1つあるだけと言った。とりあえず着替えるためにホステルに戻り、その後ケイティが今夜だけ泊まっているホステルに寄るとカラオケルームがあり、そこでウォッカを飲みながら歌って踊って盛り上がりまくっていたパリピ軍団に流れで合流した。フランス人がフランス語の曲を流すときは狂ったように大声で歌い、コロンビア人がスペイン語の曲を流すときには腰を振りまくってと皆はしゃぎまくってカオスな空間だった。ケイティはだいぶ酔っていたが寝るには部屋に戻るだけなので、自分のホステルに帰った。たった5分だけだったが深夜の静かな道を一人で歩くのは緊張感があり急ぎ足で歩いた。

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