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慶應義塾大学商学部・B方式論文テスト【小論文.comの受験情報】  

 慶應義塾大学商学部が開設されたのは1957年。翌年1958年の慶應義塾創立100年を記念し誕生しました。経営、会計、商業、そして経済・産業といった4つの分野を柱にそれぞれの進路に沿った専門分野や科目の履修が可能となっており、1・2年次は神奈川県横浜市にある日吉キャンパスで、3・4年次は都内にある三田キャンパスで学びます。

 商学部では、公認会計士等を目指す学生へのサポートが充実しており、公認会計士試験大学別合格者においては48年間連続して大学別合格者数トップの実績を誇り、その他にも卒業後の進路としてジャーナリズム、情報産業、官公庁に進む卒業生も増えているようです。




【1】 入試制度  

 慶應義塾大学商学部では、個性を受け入れる下記4つの入試制度が導入されています。

・一般入試(A方式/B方式)
一般入学試験によって選抜する方式で、高等学校卒業までに蓄えた学力を筆記試験の得点で計ろうとするものです。
A方式(外国語、地理歴史、数学)、B方式(外国語、地理歴史、論文テスト)の2つの方式があります。

・帰国生入試
外国高校出身の帰国生が対象です。

・推薦入試(指定校)
指定校からの学校長推薦に基づく推薦入学制度です。学業以外にも優れた実績を持つ、個性豊かな学生を求めています。

慶應義塾大学商学部|入試制度

 慶應義塾大学の創立者である福沢諭吉先生の唱える「実学の精神」を受け継ぎ、グローバル社会で活躍できるリーダーを生み出すことをミッションとする商学部。現実社会で求められる答えのない問題にどのように対処していくのかといった「自分の頭で考える能力」を磨き、社会の発展に貢献できる人材へ成長してほしいとの学部側の思いが感じられる入試制度ですね。


【2】 小論文の傾向  

 前述の通り、慶應義塾大学商学部のB方式には「論文テスト」があります。B方式で受験の場合、この論文テストを攻略しなければ合格には繋がりません。なお例年、B方式はA方式に比べ合格最低点が高くなっているので、論文テストで高得点を取ることが合格への近道になることは間違いないでしょう。

 B方式は400点満点となっており、配点は下記の通りです。

・外国語:200点
・地理歴史:100点
・論文テスト:100点

 「論文テスト」は、制限時間70分。2つの大問で構成されます。1問目は、評論文を読み、選択肢を用いて穴埋めをする問題。適切な接続詞や単語を選択肢の中から選ぶといった現代文の穴埋め問題とほぼ同じ形式で、現代文の能力が問われる問題となっています。2問目は、1問目と同様に評論文を読み、選択肢の中から穴埋めをする問題が出題されています。ただし、10字〜20字程度で適切な語彙を記述するユニークな問題も出題されています。

 B方式には数学の試験はありませんが、過去には数理パズルのような内容で、計算力を問われる問題も出題されており、正確な読解力に加え、数学的な発想や思考がある受験生を選抜しようという学部側の意図がうかがえます。また、経営学や論理学などの知識を用いた受験生にはあまり馴染みのない専門性を問われる問題も出題されています。


【3】 小論文対策のヒント  

 例年、ユニークな出題傾向がある商学部B方式の「論文テスト」。受験生に馴染みのない問題が多く出題されているにも関わらず、過去問も限られており、その論文テストに特化した教材が出回っていないのも事実です。正解が自分では見えにくい入試問題なので、自分1人だけで対策を行うのはむずかしく悩んでいる受験生も多いようです。

 まずは減点を防ぐためにも、指定の文字数を守り論理展開をしっかり行いながら説得力のある主張を述べ、自分の意見を客観的に証明していくなど、基本的な「小論文を書く能力」を身につけなければいけません。そのうえで、過去問を解いて傾向を掴み、どのような問題にも対応できる臨機応変な読解力と論述力、出題傾向に沿った知識を習得していきましょう。

 小論文を書くうえで必要なノウハウを下記のマガジンにもまとめているので、ご興味のある方はぜひ一読ください。


【4】 小論文.comでの対策  

 小論文.comでは慶應義塾大学商学部のB方式論文テストについて対策を行なっています。特に、慶應義塾大学商学部の論文テストは、高難易度の問題が課されますからぜひ一緒に対策を進めてまいりましょう。小論文.comの講座一覧は、こちら公式サイト「小論文.com|講座案内」よりご確認いただけます。

 なお、小論文.comが自信を持ってお届けする「オリジナル電子書籍」の販売も行っております。※面倒な会費のお支払いなどは一切ありません。

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