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About

このnoteでどういったことを書きたいのか、こちらで紹介しておきます。

【来歴】

2006年〜2010年:
大学卒業後、メジャーのレコード会社に就職。4年半、日本の自社所属アーティスト作品を海外でリリースしたり、海外でのツアーやプロモーションを組んだり、といった仕事。

2011年〜2016年:
その後、IT企業に就くが、前レコード会社での先輩が独立して、ロックバンド「tricot」のマネジメント及び自主レーベルを始め、前社での自分の経験もあって、tricotの海外展開もしていきたいから一緒にやろう、と声をかけてもらい、参画。
結局、海外展開はもちろんのこと、その先輩をボスとして、二人でtricotのレーベル・マネジメント業全体に5年ほど関わる。この期間で、アジアツアー3回、ヨーロッパツアー3回、北米ツアー1回と積極的に海外展開。

2016年〜現在:
tricotのマネージャーを辞する。ほどなくして、敬愛するインストバンド「Rega」が所属していたレーベル・マネジメントを離れたということで、Regaを第一弾アーティストとしてレーベル・マネジメント「WORDS Recordings」を立ち上げる。

その後、tricotの海外展開をしている最中に、世界各地で繋がった良きアーティストたち、特に、当時まだ日本であまり知られていなかった、アジアのアーティストを同レーベル内で展開するようになる。台湾「Elephant Gym」、香港「GDJYB」「tfvsjs」、フィリピン「UDD(Up Dharma Down)」など。

並行して、音楽レーベルを運営する傍ら、2016年よりギャラリー運営の仕事も始める。元々10代のころから「ボーダーレス」「クロスオーバー」を目指していたことから、様々な表現に関わりたく。原宿のギャラリー運営を4年務めた後、現在は鎌倉のギャラリーに参画、また、2021年初より自らのキュレーションするオンラインギャラリーを立ち上げるべく準備中。


【コンテンツ】

■台湾アイデンティティ vs 日本人2020(仮)

noteを始めた大きな理由の一つとして、これを書こうと思ったのが最も大きい。
2016年に、台湾スリーピースバンド「Elephant Gym」の作品をリリースし始め、2018年からは彼らの日本におけるアーティスト・マネジメントも始めた。

マネジメントまで、となるとやはりその関係性は濃密になり、国境や国籍なんて関係ないよね〜、俺たち国を越えたファミリーよね〜、なんて理想を高らかに口にするようになる。が、理想を叫ぶには現実を知ってからにしやがれ。ってな感じで、濃密になればなるほど、国籍やアイデンティティの違いを突きつけられたり、それに対する自らの無知が露わになり、ガーンとなるわけである。ガーンと。

そのガーン、を書こうと思ったわけです。そして、そのガーンは、脳内で釣鐘が響き渡るかのごとく、最初はあまりの音にビリビリと脳内麻痺を起こすわけだが、その後、ギンギンに目が覚める。ハッ、とするのだ。その、ハッ、も書くのです。

台湾という場所や、彼らのアイデンティティを知ることでガーン、とし、自分の国や、日本人である自分だとかに、ハッ、とする。もっと言うと、国籍、肌の色、性別、年齢に縛られず、地球人としてニンゲンとして、「ボーダーレス」に生きることの難しさにも、ハッ、とする。
その上でそれでもやはり、ボーダーレスに生きることを目指す意義を感じるのだ。

そんなことを、「2019年末・台湾旅」〜「2020年初・Elephant Gymジャパンツアー」〜「2020年春・COVID-19とクラウドファンディング」〜「現在」という感じで、書いていこうと思う。


■アジアン・インディー・ミュージックシーン

2016年、カルチャーメディア「Qetic」にて連載をしたシリーズ。その名の通り、アジア各国のインディー・ミュージックシーンを紐解くもの。現地のアーティストや音楽関係者に話を聞き、なるべくその国特有のバックグラウンドがどう絡んでいるかが理解できるように、ミュージックシーンを記した。

過去の記事を再掲載しつつ、前述の台湾連載が終わってか、並行してか、現在のインディーシーンをアップデートしたり、新たな国のインディー・ミュージックシーンも書ければいいなぁ〜と妄想中。


まずは、上記2シリーズは既に書き始めていることなので、間違いなくやりつつ、今後もしできればこんなことも、という妄想も。

■異国交流記〜ミュージックを添えて〜
メジャーレーベルでの海外展開や、自主レーベルでの「tricot」の海外展開、そして今のアジアを中心にしたアーティストの日本展開、と音楽を通して、異国交流を行ってきた、そんな中でのあれこれ。音楽的なことやら文化的なことやら、なのかな?

■アーティストマネジメント・レーベル運営記
個人の「ど」インディーで、アーティストマネジメントやレーベル運営をやるからこそ見えたあれこれ。

■ギャラリーを立ち上げ記
新たなギャラリー立ち上げを準備しているので、そのプロセス記録シリーズとか? 音楽とアート、それぞれの視点での表現についてやアーティスト活動についてとかもおもしろそう。

以上です。


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