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自転車屋はいまだにチラシが有効なのかもしれない

 完全に地域や客層によるという前置きつきですが、自転車屋はいまだにチラシや新聞折込が有効であると思います。ここでの自転車屋はスポーツ自転車(ロードバイクなど)専門店などではなく、一般車(いわゆるママチャリ)メインに販売する自転車店を想定しています。

 自転車屋は地域密着なローカル事業です。自転車はそれなりに大きなサイズの商品であることが一番の要因です。

 例えば、パンクした自転車を2キロも3キロも押して持っていくのは大変ですよね。余談ですが、自転車屋が愛想が悪いと言われる原因もここにあると思っていて、お客さんとしては一番近い自転車屋に修理にもっていかざるを得ず、かつ、自転車屋の大きな収入源が修理であるからでは、と推測します。

 私の個人的な推測ですが、自転車屋の商圏は半径2キロが限界であると思っています。そして、お客さんの大半は範囲内の居住者の皆さんです。人通りが多かったり、観光客が多かったとしても自転車屋にとってはたいしたアドバンテージにはなりません。

 結論として、狭い範囲にピンポイントに宣伝できる手段はチラシ配りや折込チラシがいまだに有効です。

 逆に、商圏範囲外にまで届いてしまうSNS集客はメリットもありますが、商圏範囲外のお客さんになりえない方からの問い合わせが来るなどのデメリットもあります。

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