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私だけが選ぶ アクション映画 グランドチャンピオン大会 予選1970~79年

1970~2019年までのアクション映画をまずは5つの年代に分け、各年代10作品の中から年代別優秀作を1つずつ選びます。
更にその5つの優秀作品の中から、最優秀アクション映画賞を選ぶのです。
50年間の頂点に立つのはいったいどんな素晴らしいアクション映画なのでしょうか。全ては私、俵省太郎審査員長のさじ加減にかかっています。
わたくしはいったいどの作品を選ぶのでしょうか、ドキドキしますね。

※気取ってるだけのマニア向け映画はノミネートされてません。

ノミネート作品

1970~1979

ダーティーハリー
狼よさらば
ドラゴンへの道
ロンゲスト・ヤード
ポセイドン・アドベンチャー
太陽を盗んだ男
燃えよドラゴン
死亡遊戯
トランザム7000
スーパーマン

それでは発表しましょう、70年代の優秀チャンピオン作品は、


『燃えよドラゴン』を僅差で上回りました『ダーティーハリー』です。

おめでとうございます、監督のドン・シーゲルと主演のクリント・イーストウッド氏。
やはり刑事アクションは素晴らしいですね。シンプルながら緊張感のあるアクションシーンをノースタントでこなしたⅭ・イーストウッドの貫禄勝ちでしょうか。インパクト抜群の極悪犯を震え上がらせるのは、やっぱりハリー・キャラハン刑事しかいませんでしたよね。

『狼よさらば』のチャールズ・ブロンソンも男の憧れ鼻下髭で健闘したんですが、肘パットジャケットの着こなしとレイバンのイカついサングラスが似合うイーストウッド氏には勝てませんでした。

個人的には沢田研二と菅原文太の『太陽を盗んだ男』にも頑張ってほしかったのですが、アクション映画としては少し物足りないですかね。ストーリーは抜群でしたが、残念です。





ブルース・リーが生きていて、死亡遊戯が完璧に完成していたらNo.1アクション映画になっていたことでしょう。無念。

いやあ、アクション映画って本当にいいですね。

次回は、1980~89年から優秀チャンピオン作品を選びます。










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