こんばんは俵省太郎です
過去編を含め６回目となります『安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』潜入レポートです.
いやあ、いよいよ大詰めを迎えました。
それにしてもガンダムって面白いですね。本当に面白いんですよ。皆さんに伝わっているかな、本当に面白いんですよ。
どのくらい面白いのかを簡単に例えると、えーと、んー、例えるのは難しいですけど、あのとっても面白かったエヴァンゲリオンよりもう一回り面白いんですよ。
もう一回りって何なんでしょうね、自分でもわからないです。

０５　ひかる宇宙編　／　めぐりあい宇宙編

連邦軍とジオン軍による一年戦争はア・バオア・クーでの決戦の後に終結を迎える。避難民の大勢乗ったホワイトベースがサイド７から出航してからの紆余曲折の日々でしたが、本当にこの急ごしらえの乗組員たちを支えていただいたミライさんにはお疲れ様でしたとお礼を言いたい。

ホワイトベースの主な乗組員たち

すぐ怒る舌打ちのブライト、生意気脱走主人公アムロ、一日一嫌味の軟弱者カイ、柔道ガンタンクハヤト、世話焼きノータイツフラウ・ボゥ、勝手行動多発姫セイラ、大人太っちょ大声説教リュウ、金髪ハンバーガービンタスレッガー、大はしゃぎ３人子供カツ、レツ、キッカ、フワフワ金髪脇役ジョブジョン、二人まとめて呼ばれ野郎オスカ、マーカー、メカいじり地味助オムル、買出しコックさんタムラ、たまに操縦代わるよバンマス、新キャラ看護兵マサキ

この大変に厄介な乗組員を縁の下からまとめ上げ、トラブルを独特の声で穏便に治め、ブライトのシャツのほつれをこっそり縫うなどして、ホワイトベースをア・バオア・クーまで導いてくれたのは偏にヤシマ家のご令嬢ミライ・ヤシマさんのおかげだと思っています。

ジオン公国公王　デギン・ソド・ザビ

五人の子供の父親だったが、二男のサスロを暗殺され、溺愛していた四男のガルマは戦死するなどし、戦争意欲を失いつつあるお飾りの王。残った三兄弟のうち二人は権力争いに躍起になり、結果一家全員が泥沼の状況に陥ることとなる。

謀反の連鎖

セイラ・マス
（アルテイシア・ソム・ダイクン）

漫画版での変更点
・ＧファイターやＧアーマーという存在が消されており、コアブースターのパイロットである
・最終決戦ではセイラもジムに乗って戦う
・アルテイシアとしての重要な役割を果たす場面が追加

セイラの見せ場はこれまでたくさんありましたが、漫画ではこれまでの行動がようやく実を結んだといったシーンが最後に訪れました。

オールドタイプ対ニュータイプ　
シャアとアムロ

ジオング

ガンダム

シャア・アズナブル　

数々の名台詞を吐いてきたキザを通り越した存在。頭もよく機転もきいて操縦も上手い隙のない完璧な人物だと思いきや、ホワイトベースとの戦いでは毎回勝利を逃しアムロの成長と共に自分の能力の限界を知るニュータイプに成りきれない悲しき赤い彗星。
部下のドレンがお気に入りで唯一気の合う仲間であり理解者だった。
漫画版では、ドズル指揮下の部隊から外されたシャアがキシリア直属になる過程も描かれていて面白かった。ORIGINはシャア好きにはたまらんでしょうな。

アムロ・レイ　

主人公でありながら見ていて腹が立つという画期的なキャラクター
ランニングシャツにパンツ一丁での登場からすぐに生意気少年ぶりを発揮し、ブライトを幾度となく怒らせた。ビンタも２度喰らった。オヤジにもぶたれたことないのにだ。
新兵がよくかかる病気になって白目をむいたり、散々な目に遭いながらも生意気な心を忘れずにブツブツと文句を言いながらニュータイプへと成長を遂げる。その間ミライさんの裸も見た。
子供のご飯を老人が奪うところも見て、「だったらこんな所で食べさせるな」という場面は少し同情できる。

アムロ　ガンダム　おつかれさまでーす

いかがでしたでしょうか

次回はその他もろもろとおまけなんぞを