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いつになったら良くなるだろう

ここ数日、業務中動けなくなる時間が増えていてよくない。以前、療養の時間を取った前と同じ兆候で、早めになんとかしなくてはいけない。

ちょうど1年くらい前にメンタルをやってしまって9月中旬から12月末まで3ヶ月ちょっと休んだ。誕生日が9月中旬なので覚えている。昨年は最悪の状態で誕生日を迎えたのだった。元々、誕生日になんの執着もないので、誕生日の記憶はそもそも薄い。そんなわけで、最悪の誕生日だけが脳裏に残ってしまっている。

年明けから仕事に復帰後、なんだかんだ8ヶ月とちょっと働いてここまで来たわけだけど、多少の浮き沈みはありつつ、今またしんどさが出てきている。平日5日がしんどいだけでなく、土日の日も100%休めている気が一切しない。

ありがたいことに休日は友人に誘ってもらったりして用事が入ったりする。そして友人と共にいる時間はすごくいい時間を過ごしているのだけど、その日の夜になると月曜日が迫っていること、そして仕事がうまくいっていないことへの心理的なしんどさが押し寄せてくる。

こういったメンタルコンディションになった時の対処療法は、服薬であったり日課のコントロールであったり、ある程度見えている。ただし根本的な療法ではない。

根本的には逃げずに仕事との付き合い方をアップデートするしかない。その間も浮き沈みはあるが、経験を重ねて超えていくしかない。そういうマインドです。ただ、断続的なしんどさに加えて「いつになったら良くなるだろう」という慢性的な気持ちが、濡れた洋服のようにずっしりとまとわりついてくる。

取るべきパターンは限られていて、業務を分解して、やれるところから手をつけていって、人に助けを求めて・・・と、頭では理解できているものの、まとわりつく気持ちのせいで動きがどんどん遅れてくる。その結果、仕事も遅れるという悪循環。

何回も同じ状況になり、何回も同じような文章を書いている。

自分を見つめ直すために1年前のツイートやnoteを読み直していた。当時のしんどい記憶が呼び起こされるので辛さもあるが、いい材料ではある。本を読んで、散歩をして、風景写真を撮って、文章を書いていた。自分にとっては理想的な日々だ。

思えば仕事での新たな達成や自己実現を目指して転職したわけだけど、自分の目指すべき状態はオフの日にある。それに気付いた。だからもう、仕事を通した自己実現とか思わない方がいい。転職をしたから気づけたことですね。そうでなければ、前の会社で今の環境の文句を言うだけの状態が続いていたでしょうから。だから、飛び込んでみて、新たな気づきがあって、本当によかった。そして、チャレンジは早い方がいいというのも本当だったな。この学びは早いほどよかった。1社に長く勤めると、現状を客観視できないですからね。

どうしたもんかなあ。






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