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開き直って適当にやった方がヘルシー

最近の日々も特に気持ち的にラクにはなっていないのだけど、なんとなくやってきている。「なんとなく」がポイントだということが最近少し分かってきました。

今までメンタル的に問題を抱えていた時は、「なんとなく」生活することはできていなかった。さまざまな時間・場所での生活行為に向き合って、その行動、例えば朝起きて家を出るまでのルーティンはどうあるべきかとか、オフィスでの昼休みの過ごし方だとか、いろんなことを考えていました。

結果として、生活の部分部分に自分なりのこだわりが持てたり(しょぼい言い方をすると「モーニングルーティン」ができたり)、それが今でも無理なく継続されていたり、プラスの効果もあった。

でもやっぱり「精神的に塞ぎ込んでしまう」時って、「考えなくていいことを考えている」ことによるマイナスの要因が大きいんですよね。その結果動けなくなってしまう。だから、掃除しようだとか料理しようだとか、毎日noteを書こうとか、手と体を動かす工夫について考えていたわけです。

それで、それをさらに仕事の時間に置き換えて考えてみたのです。仕事の時間にストレスの原因である仕事について考えない。こんなことは可能なのか?仕事は完全に自律していることはなく、同僚・上司・取引先・マーケット等外部要因の影響を受けまくるわけですから、家で行う掃除や料理のようにうまくはいきません。

ただ、仕事の中でも「手を止める(頭を使う)」時間を出来るだけ減らし、出来るだけ作業化する、具体的には「書きながら考える」を少しずつ実行しよう、と今は意識して実験中です。

会社ではnotionで議事録を取っているのと、クライアントへの納品物がプレゼンテーション資料になることが多いということで、今のところはnotionでの議事録を打ち合わせ前から最初に出来るだけ構造化して作っておき、打ち合わせを通して完成させる。また、プレゼンテーション資料は頭を悩ませることが多いので他の人に可能な限り頼る(その代わり自分はそれ以外のゴチャゴチャしたことを受け持ち、整える)ということを意識しています。

議事録の準備も、打ち合わせ前日までに構造化しつつ、内容もテキストで全て書き出し、それを一度振り返って整理し、争点もそのまま分かるように残し、それを打ち合わせ時に見せながら話し、更新する。

全部テキストでやります。変にビジュアライズしない。

元々は建築の勉強をしていて、その延長でデザイナー的な価値観を教え込まれたこともあったのですが、今の悩ましさというか、気を抜くと気持ちが塞ぎ込んでしまう状態だと、出来るだけストレスなく出力できて、アウトプットが目に見える方が精神衛生上いいので、テキストだけ吐き出し続けるスタイルになっています。本当はこのスタイルのまま絵が描けたらいいんですけどねえ。。手描きで。

まあともかく、自分のこのスタイルと、周りのできる限りのサポートを組み合わせて結果を出して、出来るだけ気持ちを背負わず、軽く、軽〜く生きていきたいなと思っております。

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