4/19女流名人リーグ山根女流初段戦

 せっかくブログを立ち上げたので、今年度は指した将棋の振り返りを載せていこうと思います。
スケジュール等によって十分に検証出来ないままに書くこともありますので、形勢判断はあくまで私の感覚で書いていきます。

 昨日4/19は女流名人リーグの初戦、山根女流初段との対局でした。
女流名人リーグは先後が事前に決まっていて、本局は後手番。相振り飛車で実現しそうな指したい局面があったので指してみました。

 こちらが本局のポイントの局面。

 2歩手持ちにしていますが▲4一馬が見た目よりも大きく、ここは少し自信がありませんでした。
先手は黙っていると△1五歩から端攻めがあるので▲2六歩△同角▲2七銀と桂を狙ってきました。▲8四歩から▲6四飛を狙うのも有力だったと思います。
以下△4四角▲2六歩は桂を取られた後の▲3六桂や▲7五桂などの狙いが残ります。
本譜は▲2七銀に△3五銀▲2六銀△同銀▲4九玉と進みましたが、△3七桂成▲同桂△3六歩が厳しくこちらが良くなりました。

 本局に勝って女流名人リーグは1-0です。
対局が多くなるにつれて力も戻っていくはずなので、この1ヶ月くらいがまずひと勝負。何とかして上を目指すリーグに出来たらと思います。
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