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第1期白玲戦順位決定リーグ6回戦(A,B,E,F組)

4月2日に白玲戦順位決定リーグのA,B,E,F組6回戦の一斉対局がありました。第1期白玲を争うとともに来期以降の女流順位戦のクラス分けや順位付けを決める戦いも、大詰めが近づいてきましたので状況を確認しておきたいと思います。

A組は、本命に挙げた伊藤女流三段が勝ち、唯一の6連勝となりました。1敗がいなくなりましたので、伊藤女流三段のA組優勝が決まりました。対抗に挙げた千葉女流四段は1敗だった岩根女流三段に勝ち、4勝2敗で並び2位争いとなっています。

B組は、本命に挙げた室谷女流三段が対抗に挙げた清水女流七段に勝って4勝2敗となり、清水女流七段は2勝4敗となりました。優勝争いは、唯一の6勝0敗となった加藤(圭)女流初段と、5勝1敗の伊奈川女流初段の2人に絞られました。この組の期待の新鋭2人がどこまで順位を上げていけるのか、注目していきたいと思います。

E組は、本命に挙げた渡部女流三段と対抗に挙げた山根女流二段が、ともに勝って5勝1敗となりトップを並走しています。期待の新鋭野原女流1級も勝って4勝2敗で続いています。最終の7回戦では、渡部女流三段と野原女流1級の対局が組まれており、どのような結末が待っているのか楽しみです。

F組は、本命に挙げた上田女流四段が塚田女流初段との1敗同士の対局を制し、5勝1敗で石本女流初段とトップを並走しています。4勝2敗で塚田女流初段と里見(咲)女流初段が追う展開となっています。対抗に挙げた矢内女流五段は、現時点で3勝3敗の5位と苦しい状況が続いています。


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