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アンケート結果

大会終了後にアンケートを実施しました。参加者の半数以上(43名)の方からご回答いただけました。ありがとうございました。

大会について

大会については97%の方が「はい」と回答していただきました。運営者としては楽しかったと言っていただけるのは何よりのことです。ありがとうございます。

運営について

ショウギナデシコで一番心がけているのは運営スタッフのホスピタリティです。第1回の時はベネッセ将棋部の皆様にお手伝いいただいたのですが、その時のお客様をお迎えするときの心配りは、今までの大会にはない私にとって衝撃的なものでした。その時からナデシコは参加者の皆様を心からおもてなしする気持ちで運営を行っています。

大会中の成績についてはTwitterを通じて速報をお知らせしておりましたが、紙を貼ってのお知らせもすべきだったかなというのが今回の反省点です。

参加費・プレゼントについて

参加費は公共施設ということもあり、上限が決まっていたので今回2,000円/人となりましたが、正直なことを申し上げると今回運営の部分がほぼゼロに近いような大会となってしまいました。継続的に大会をするためには、これではいけないと思いました。スポンサーを募るなどの努力が今後は必要であり、課題となりそうです。

また中には「参加費がもっと高くても良いと思う」とお答えくださった方も複数名おられ、とてもありがたく感じました。

招待棋士について

松尾八段、黒沢五段のお人柄でしょうか、とても和やかな会になった一因かと思います。アンケートでも「トークがとても楽しかった」「ファンになった」「優しく指導していただいた」と非常にご好評いただきました。

大会で特に良かったこと

・会場がきれいだった

・進行がスムーズだった

・プレゼント交換が楽しかった

・賞品が豪華だった

初の試みであるプレゼント交換は参加者の皆様の交流の一環になればという思いから今回行ってみましたが、概ね高評価をいただき安心しました。もちろん中には思ったようなものが貰えなかった、買いに行くのに苦労した、という方もいらっしゃいましたが、是非これからも続けていきたいと思います。

大会で悪かったこと

・参加チーム数が少なかった ⇒ごめんなさい。会場の都合でこの人数しか難しかったのと、想定外に参加希望者が多かったことでお申込みが混乱してしまいました。次回は会場の広さも加味して良い場所を選びたいと思います。

・テーブルが当たる ⇒今、ほとんどの施設ではテーブルに袴があり、どうしても一方のチームがまっすぐに座りにくい状態となってしまいます。これは私の方でもいかんともしがたいところではありますが、対戦相手同士でじゃんけんをして場所を決めるなどがあっても良いかなと思いました。次回は工夫をしてみます。

・対局後騒がしかった ⇒確かに私も少々気になったところではありました。今後はまだ対局中の方への配慮をしつつ感想戦を行っていただけるようお伝えしたいと思います。

・受付開始時刻がわからなかった ⇒お申込みの際に明記していたものの中に入っていなかったのは運営のミスであり、大変申し訳ございませんでした。前日のメールにチームリーダーの皆様には申し込み時間をお伝えはしましたが、うまく伝わっていなかったのかもしれません。次回はきちんと受付時刻を明記するようにいたします。

・電子機器(カメラ)の利用 ⇒対局中は電子機器の利用を禁止する旨を次回は事前にお伝えしたいと思います。

・終了時刻の延長 ⇒賞状の記名に時間が取られてしまい想定以上に遅くなってしまいました。申し訳ございませんでした。対局含め、人がやることはどうがんばっても時間が読めない部分がございます。どうかご了承くださいませ。

最後に…

 ご参加した皆様、温かく応援をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。私は大会に参加しないと感じることができないものがある、と思っています。「もっと強くなりたい」「お友達と目標をもって対局できた」「悔しい」「緊張した」などなど、それら一つ一つが楽しい思い出となってくださったら良いなと思っています。

 将棋をこれからも楽しくお続けいただけましたら幸いです。

 ショウギナデシコをまた次回も!と思っていただけましたら、是非ともその思いを将棋連盟に届けてください。実際に参加した方の感想、そして思いをきっと汲んでくださることと思います。 (皆様のアンケートにつきましては、報告書と同封し提出をいたします)

 大会が盛会のうちに終わることができましたのはひとえに参加者の皆様のお陰です。ありがとうございました。

          ショウギナデシコ2019実行委員長 高橋 和