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富士クリテリウム ジュニア u17

コース⬇️

目標 優勝
結果 3位

皆さん、お久しぶりです。2024年もシーズンに入り今回も富士クリテリウムに参加してきました。結果は3位となかなか渋い結果となりました。久しぶりにレースレポートを書く気になったので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

レーススタート
今回は20人となかなか富士クリテリウムとしては多くその中でもトラックでアジアチャンピオンになった三浦選手やネイションズカップなど国際大会にも出場している望月選手が参加していてなかなかハードになると予想。おなじみのかいり倉谷も参戦。

スタートしてからすぐにアタックがあったが誰も反応せず。2コーナ目で追いついた。
みんながどのくらいのレベルなのか確かめるために1度アタックをする。若干先行するがすぐに捕まる。その後、三浦選手がアタックするがみんながっちりマークしていて決定的な攻撃とはならず。

1周挟んで3周目のホームストレートで望月選手が抜け出した。まだ周回数は7、6周回あったがなんかもう決め切る勢いだったので気合いで追走。後ろには三浦選手も来ていた。3人で抜け出せば行けるなと思っていたら三浦選手に変わってかいりが乗ってきた。なんにせよ3人になったので綺麗にローテをする。

ただ周回数がまだ残っているのと集団には三浦選手がまだ残っているので気を抜かずに走る。気づけば追いつけない差に広がっていたので逃げ切りは確信していた。集団とすれ違う時に三浦選手をみんながマークしていて上手く追走できてなさそうに見えたからだった。

一方逃げ集団では、綺麗にローテを回していたが最近無酸素領域の運動をそこまで行っていないおかげでものすごくきつかった。とりあえずローテのタイミングを早めて回復する。

この2人に勝つには、と頭の中で考えられる戦略をシュミレーションしつつどれが1番勝ちに近づけれるかを考えながら走る。がなんともまぁ勝てるビジョンが浮かばない。どこかでこのローテを自分から崩せば集団に追いつかれるかもしれない、ただこのままスプリントに持っていくと勝てるかどうかも怪しい。じゃあラスト1周2人を引き剥がすアタックする、と言っても望月選手にスピード勝負を挑んでも多分負ける。なんて考え事をしてたら望月選手がアタックしてきた。こちとら瀕死だってのにと気合いで追いつきスプリントにするかと考えるのだった。

ラスト1周に入りまた望月選手の単発的なアタックがかかる。ついて行き牽制がかかり始める。だいぶ序盤の方から気づいていたことだったが望月選手に自分がマークされていた。
にわかには信じがたかったが、マークされているのは自分が1番理解出来るためどうしたもんかと。ただ幸い逃げにはかいりもいたためそこまでマークは驚異ではなかった気がする。

そんなこんなでゴールまで150mのところでスプリントが始まり、横風だったので風下に入りスパートをかけるがなかなか伸びずかいりにも刺され3位で終わった。

強敵にマークされるほど驚異と感じられていたことはそれだけ強いと認められている証拠なんじゃないかと思ったが、スプリント力が圧倒的に落ちていることに驚いた。

このままじゃ自分の持っていた武器を失うんじゃないかと危機を感じたレースでした。

全国選抜までに1勝はしたいと思っていた中でこの大事なレースを勝てずに終わって悔しい結果となりました。
まだ選抜までにはAACAカップが残っています。どのようなメンバーが来るのかは分かりませんが勝つためにしっかりと組み立ててレースに挑みたいと思います。今後も応援よろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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