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MiroアシストがEducation版にもキター!

みなさんに朗報です。

あのMiroアシストがEducation版でも使えるようになりました。
以下のブログを見て気がつきました。
ありがとうございます。

どうやら、2024年3月13日〜使えるようになったみたいです。

私は昨年Miro AIが出た時から使ってみたくてたまりませんでしたが、Education版で出来ず、個人アカウントにして少しいじる程度でしたが、この度めでたくEducation版でも使えるようになったので使用感をレビューしていきたいと思います。

Miroアシストって?

MiroアシストはMiro上に配置したオブジェクトに対して様々なアシストをしてくれる機能です。

例えばテーマに対してMiro上で意見を付箋に出し合った場合、多くの付箋を読み込んで仕分けたり、要約したりするのは時間がかかる作業だと思いますが、その作業が一瞬で終わります。

クラスター化の方の動画はMiroアシストではないのですが、MiroのAI機能が活用されています。(動画のようにMiroアシストを使わなくてもクラスター化(分類分け))が出来ます。

Miroアシストの使い方

MiroアシストがEducation版でも使えるようになったというニュースを聞き、すぐにMiroボードにアクセスしたところ、なぜか使えませんでした。

実はMiroアシストを使うためには設定を変更する必要があったのです。

以下設定変更方法
これでみなさんもMiroアシストLifeが始められます。

まずはMiroにアクセスしてアカウント設定画面を開きます。

右上のアカウントアイコンをクリックして設定をクリック


左のツールバーから「機能の利用許可」をクリック
Miro アシストを「全員が使用可」or「特定のチームが使用可」にする

これで準備完了です。

AIの利用については生徒(児童)の年齢に応じて制限する必要があるのでこのように、最初は使えない設定になっているのだと思います。

また、時と場合によってはAIをあえて使わさず、自力で考えたりアウトプットする機会を設けることも大切だと思いますので、その時々によって変更しても良いかも知れません。

Miroアシストでできること。

Miroアシストは冒頭で示したように複数の付箋の内容を要約したり、付箋をクラスター化することができます。もちろん、長文テキストの要約などの作業もできます。

また、マインドマップの作成や画像生成、背景削除などもMiro上で行うことが可能になり、複数のタブを開いてそれぞれのサイトで作業する必要がなくなりました。

画像の背景削除

背景削除も楽々
かなり良い精度です。

画像生成

画像生成については日本語での指示は難しそうです(笑)

付箋に「トマト」と書いて生成したらこれが出てきました。↓

どきどき・・・

なんじゃこりゃ!!!!!!!

絶対食べれない・・・

日本語を読み込むことは難しいようです。たまに成功しますが・・・

英語で入力するとそれなりな画像を生成してくれます。

英語ならまだなんとか・・・

これは今後のバージョンアップを期待するしかないですね。
まだBeta(ベータ版)なのでこれらをフィードバックしていけば改良されるのでは?っと思っています。

マインドマップの生成

トピックからマインドマップを簡単に生成することもできます。
(こちらも日本語での入力だと弱い気がしますが・・・)

マインドマップツールでトピックを書いて「マインドマップを生成する」をクリックするだけ

生成された子要素に対して「トピックで拡張する」を押すと・・・

このようにそれっぽいマインドマップが作成できます。
あとは必要に応じて足したり、さらに拡張したり、削除したりして整理すると良い感じに仕上がるかと思います。

まとめ

Miroアシストの使い方は無限大です。

まだまだ日本語サポートは万全とは言えない状況ですが、私たちが使っていき、フィードバックしていくことでどんどん利便性が上がると思います。

ぜひとも活用していきたいところですね。

私は今年度一番使ったアプリは「Miro」だと思っていますのでこれからのアップデートに期待しています。

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