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書き言葉の100倍ルール

日常でも仕事でも文章で何かを伝える機会というのが多い。
それと同時に伝えられることも多い。

以前、書き言葉の100倍ルールというのを教わった。
書き言葉のときはそれがどんなに拡大解釈されても大丈夫な言葉遣いを意識しましょう、ということだった。

例えば、12時に〇〇駅の改札口に集合とすると、12時は誰にとっても12時であり、駅の改札という場所も特定されるので何も問題はない。
一方で、〇〇までに資料を直しておいてください、と言われたとする。
どこをどれくらい直せば良いのかわからない。また相手の気持ちもどのようなのかわからない。前向きに受け取る人もいればネガティヴに受け取られる可能性もある。

では、そういう100倍に解釈されたら困る場合はどうするか?
答えは簡単で直接話すことである。
できれば面と向かって、難しければ電話で。

技術が進歩して新たな連絡手段が使われることが多いが、それでも直接コミュニケーションを取ることの大切さはあるのだと感じた。

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