最後の大会から1か月くらい経っての心境とか

まず前提として、今まで15年ほどスマブラのプレイヤーとして大会に出場していましたが、2023年5月6-7日の篝火10にて選手活動を終了しました。

それから1か月経っての心境とか、今どんな感じで過ごしているかをメモ的に書きます。

大会に出ようとか実力を維持しようという気持ちは想像してたよりももうない

2021年もYoutubeを本格的に運用するようになって一時大会出ていない時期があったんですが、その時は「今は大会に出ていないけど実力は維持、向上したいしそのための練習はする」「スマブラが強いというアイデンティティー※は今の自分は捨ててはいけないと思う」という考えでしたし、それに近い心境になるかと想像していました。

※オフ上位勢の中でも抜きんでて強いということがアイデンティティーと言ってるのではなく、自分を一人の人間として俯瞰して見た時、最も特筆すべき特徴は「スマブラが強い」ということであって、それが一番に来る状態が望ましいという意味

今はそれとはかなり異なる心境な気がしていて、正直なところスマブラはこれからも可能であれば強くありたいけど、いつまで経ってもスマブラの強さが自分のアイデンティティーであってはいけないという気持ちが日に日に強くなっていて、自分としてもできることの幅を広げたいし、名刺になるような作品や実績を増やしていきたいという気持ちがすごく強いです。

だから、大会を見てても「やっぱりもう一度自分が」とは現時点では少しも思わないです。

全くプレイしてないわけではなく、時間潰しのVIP程度には今でもやってる

かと言って5/7以降スマブラを一切触ってないわけではなく、解説コンテンツを作る関係上スマブラは起動しているし、対戦という意味でもUber eatsの待ち時間や風呂が沸くまでの15分くらいの暇な時間に数戦VIPに潜ったりはしています。

選手活動をやめたら色々なキャラを使って知識を付けていきたいなと思っていたんだけど、こういう暇つぶし的なやり方をしているととにかく「勝てないとつまらない」ので、逆にスマブラをする時はスネークばっか使ってます

実力は言うほど落ちてはいないと思うけど、前のめりにやってた時と比較すればモチベーションが全く違うので、何というかプレイの質は精神的な面で落ちているなぁと思います。ただ技術的なところでは忘れてることはほぼないので、スネークの解説とかはもちろんできます。

大会を見るのはやっぱり楽しい

これは変わらないなと思います。特に個人的に応援したいプレイヤーに関しては以前よりストレートに応援しやすくなったので、大会を見るのは以前よりも楽しいなと思います。

観戦者の視点でも競技シーンをもっと捉えていけたら良いなぁとは思っています。

今後オフ大会への関わり方は分からない

当初想定としては「色々勉強して知識を付けて、大型大会の解説役として貢献できればいいな」と思ってたんですが、実際何回か解説的な役回りを改めてやってみると、いくつかの理由で自分がやりたいことではないかなぁと思いました。

とりあえず解説というのは実況と違ってそこで目立つ役回りでもないし、無難にこなすことが求められている役割かなぁという意味で言うと面白くはないかなと思いました(ネガティブな意味合いではなく、もっと面白いことが他にあるなというニュアンス)。やりたくないわけじゃなんで、やれって言われたらやります。

さて、脱線しましたがそうすると「どういう役回りで今後オフ大会に関わり貢献していけば良いか」が分からないというのが正直なところです。

とりあえず思い付くのは現地に足を運び、遭遇した人にマスコット的な感じで写真を撮っていただくというのが一番だと思いますが、「なんかこうやって大会に出てない見学の身分で、一生懸命やってる選手を差し置いてアイドル気取りで写真撮るのもなぁ…」とか思っちゃうタイプなんで、そういうこともあり今後どのように関わっていこうかなぁと思ってたりはします。

たまに大会に足を運んで知り合いに挨拶周りをし、そして僕のことを知ってくれてる人とお話をし、いつの間にか消えてるみたいな感じの参加の仕方をとりあえず今は考えています。

動画発信活動については、予定通り進めています

こちらについては、今までの企画動画にせよ、「選手活動をやめたらこういう動画を作ってみたい」ということで考えていたものにせよ、概ね思い描いていた通り進めている最中です。

何というか、今の自分の立場やスマブラという枠組みにおける発信の実績、自分が持っているスキルや経験、発想みたいなものを総合的に考えると、少なくともスマブラという枠組みでは自分にしかできないことが沢山あるなと思うし、今はひたすらそういうものを形にして皆さんに見てもらうっていうのが一番大事なのかなと思っています。

以上です、最後まで読んでいただきありがとうございます!

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