本を買うお金が無い方へ

年間で100冊以上の本を読んでいる僕ですが、「そんなに本を買うお金、どこから出ているの?」と聞かれることも少なくありません。
実際、新刊やビジネス書であれば1500円くらいですし、文庫であれば600円くらいなので、一年でそこそこの金額を使っていることになります。2年ほど前、部署異動により給料が下がった時にさえ本を買うことをやめなかった僕が、いろいろと本を手に入れるために試行錯誤したことを3つ伝えたいと思います。

1.安く買う
まずは本そのものを安く買うこと。僕が普段使っているのは、古本屋とAmazonです。新刊よりは中古の方が安いです。基本的には街の古本屋(主に、ブックオフ)に買いに行きますが、品揃えの面ではAmazonが一番です。なので、古本屋で探してなかったら、Amazonで探すという流れになります。最初からAmazonで探せばいい気もしますが、安く買うときに障害になるのが配送料です。これが地味に効いてきますので、古本屋の値段とAmazonの値段を見比べて安い方を買うようにしてます。
紙の本にこだわらないのであれば、電子書籍も新刊であれば安く買うことができます。電子書籍専用端末を買わなくてもスマホでアプリを落とせば読めますし、Amazonではセールとかもやってるのでオススメです。

2.お金をかけずに手に入れる
2つ目はそもそも本を買うのにお金をかけない、「借りる」「もらう」という方法です。
借りるということに関しては、近所に大学があるので大学図書館を利用しています。毎年申請が必要ですが、無料で大量の蔵書を読むことができるので重宝しています。最近はビジネス書とか小説のラインナップも充実しているので、とてもありがたいです。電子書籍では、Amazonが提供しているサービスの「Kindle Unlimited」がオススメです。月額980円で12万冊以上の本が読み放題なので、月に3冊以上読む方であれば登録して損は無いです。ただ、10冊までしか保存しておけないので、それ以上は入れ替えになります。Amazonのプライム会員であれば「prime reading」というサービスもあって、Kindle Unlimitedよりは読める冊数は少ないですが、同じく10冊まで保存しておけます。両方使えば20冊まで保存できるので、僕は両方使っています。
あとは、人からもらう方法。僕は本好きということが知られているので、本をいただくことがあります。自分の好きなものを普段からアピールしておくことが重要ですね。あとは、本好き仲間と読み終わった本どうしの物々交換もやっています。持つべきものは、共通の趣味の仲間です。

3.本を買うお金を作る
最後の3つめは、本を買うためのお金を手に入れる方法、つまりお金を増やす方法です。僕はいらないものを中古品買取のお店に持って行って、そのお金を本に換えています。線を引いた本とか「こんなの買ってくれるのか?」というものでも買い取ってくれるところがあるので、いろいろと探してみてください。
最近では、メルカリを活用しています。普通に中古として売るよりも高く売れることもありますし、売上金はそのままメルカリのポイントに換えて、そのポイントを使ってメルカリで本を買うこともできます。

今回、「安く買う」「お金をかけずに手に入れる」「本を買うお金を作る」の3つの方法を紹介させていただきました。これらを参考に楽しい読書ライフを送っていただければ嬉しいです!