「寄付」と「買い物」は同じ

ある日のヒーローズ・番匠谷くんのツイートで、興味深いものがありました。

僕も「買い物」と「寄付」は同じだと思っていたので、このツイートには共感しかありません。この3つは、お金を支払う対価として何をもらうかの違いだけなんですよね。
対価には「目に見えるモノ」と「目に見えないモノ」の2種類あります。自分の私見ではありますが、まとめるとこんな感じです。

買い物は、お金を払った対価として、その商品をもらえます。
納税は、お金を払った対価として、行政が提供するサービス(公共交通機関や医療、教育の補助)を受けることができます。
寄付は、お金を払った対価として、活動報告や返礼品といった団体からのお礼の気持ちが込もったモノに加えて、寄付をした人が、「自分、良いことしたなぁ」と自己肯定感が上がったり、満足感を得ることができます。

自分が何に対して、お金を払うのか。それの対価として、何を得るのか。その視点で見ると、買い物も納税も寄付も同じです。
今は寄付へのハードルが高いかもしれませんが、買い物をする時に食べたいお菓子を選ぶように、気軽に寄付先を選ぶような社会になればいいと思います。