子どもの発育を促す遊び②

前回はストライダーのメリットをご紹介しました。
今回は実際にどのようにストライダーを使っているのかを書いていきます。


最初はサドルに座らずに歩く

初めてストライダーに乗ったのは1歳半頃でした。
もちろん最初からタイヤでバランスをとって走ることはできないため、ハンドルを握って、歩くということをしました。
そもそもただ歩くだけでも覚束ない年齢なので、転んでも支えられるように一緒に歩きました。
あ!その前に一番の難関かもしれない所が抜けてしまいました。
ヘルメットの着用です。肘や膝のサポーター、グローブも推奨されていますが、うちではヘルメットのみにしています。
ヘルメットは重いのか、窮屈感なのか分かりませんが、非常に嫌がりました。
ストライダーには乗りたいけどヘルメットは嫌という状態がしばらく続きました。
しかし、転んだ時に頭を守るためにはヘルメットは必須です。


サドルに座って歩く

ハンドル操作に慣れてきたら、サドルに座って歩きました。
最初はサドルが固いからなのか、歩くのに邪魔だからかわかりませんが、また嫌がります。
そこで、サドルに軽く座り、足を浮かせた状態(サドルからは半分浮かせている)で走ってみました。
するとすごく楽しそうに笑っています。
やはり乗り物に乗って走るのは好きなようで、それからは歩かずに何度も何度も走りました。
この状態は親が半分抱っこして、中腰で走るため非常に大変ですが、そのおかげでサドルに座ることには慣れてくれました。


徐々に自分の足で蹴るようになる

ストライダーに乗って走らせてもらう状態から、自分一人で歩くことが徐々に増えていきました。
そして、更に段々走るようになってきます。
足を動かしながらハンドル操作をするというなかなかに高度なことをしているため、何度も転びますが自分で起き上がって、また乗るということを繰り返すようになりました。



毎日ストライダーにのる

次男出産後に育休をとっており、保育園の迎も早い時間となったため、保育園から帰ってくると毎日のようにストライダーに乗るようになりました。
3歳くらいでしたが、もう完全に乗りこなしています。



マウンテンバイクのコースにデビュー

マウンテンバイク(MTB)のコースの初心者のところのみ、ランニングバイク可という所があり、行ってみました。
1分もせずに1周できてしまうのですが、3時間ほどひたすら走っていました。ハンドルを素手でつかんでいたため、手が痛くなるほどでした。


ストライダーの大会

ストライダーの大会に出て、精神的に成長してほしいと思っていました。
本格的なコースは楽しそうに走れていたので、そろそろ出たいなと思い、大会に申し込みました。
しかし、出場条件をみるとグローブの装着とあります。
市販のグローブを見せてみるとつけたくないと嫌がります。
姪っ子の大会出場時の動画でグローブをしていることを説明しても嫌がります。
最終手段として、大好きなカーズのワッペンを赤い手袋につけてみましたが、手袋は気に入りましたが、大会には出たくないという話となりました。

大会の話しの後のこと

大会に出ることは断念せざるを得なかったのですが、大会の話しの少し前あたりから、ストライダーに乗る機会は減ってきていました。
家の中では車で遊び続けているので、乗り物が嫌いになったわけではないようですが、どうやらストライダーのブームは去ったようです。



ストライダーのメリットの一つに走るのが早くなるというのがありましたが、長男は保育園の子たちと比べてみると走るのが早いです。
その他のメリットはまだ実感できてはいませんが、短期的に効果が出るものではないため、今から効果が現れてくるのだと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?