ロスで撃たれそうになった

ロンドン大学に通っていた頃

夏休みを利用して
ロサンジェルスに行った

知り合いがハリウッドにいたので
3ヶ月間、その人の家に住ませてもらった

チャイニーズシアターから自転車で5分ほどの
フランクリンアベニューという場所

近くにはハリウッドスターやモデルがよくジョギングしている
ラニヨン・キャニオン・パークがある

その当時、そんなことは全く知らず
ロンドンに比べて暑いなーと思いながら
ダラダラ過ごしていた

ある日「リトルトウキョウ」と言う場所があるのを知り
向かってみることにした

行く途中にピザ屋があったので
ピザを食べ外に出ると

黒人で背が高く細い感じの人が声をかけてきた

「what time?(今、何時?)」
と聞かれたので

自分は時計をしていなかったので
ズボンのポケットから携帯を出して確認してあげようとした

すると、携帯を奪われダッシュで逃げられた・・・

その当時、まだクラウドがなく
大切なデータが入っていたので
走って追いかけその黒人に体当たりした

若気の至りだった


すると黒人は倒れて、振り向き
小さな銃をこちらに向けた

今、思うと偽物だったのかもしれないが
「死んだ」と思った

その後、黒人が何か言っているが聞こえなかった
涙も出てきた

ただ、泣きながら
「金をやるから、携帯を返してくれ」
とその黒人に何度も言っていた

結局、約100ドル(1万円)の現金と引き換えにその携帯は戻ってきた


家に帰ってステイ先の人にその話をすると
そこはスキッドロウと言う危ないない場所だから
近づいちゃダメじゃない・・とかなり激怒され

そこから1ヶ月間外出禁止になり
せっかくのハリウッド生活を

ただひたすら、家の中で過ごすことになった

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随想

代表、成嶋が人生の中(主に海外)で体験したことをまとめてあります。
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