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3/22(金) 大森倶楽部講演会「子ども食堂を運営して感じる子育て家庭の実情」  薄葉聖子さん&近藤博子さんのコンビで「こども食堂」を深掘り

3月22日(金)夜、私も会員である一般社団法人 #大森倶楽部 主催講演会「#子ども食堂を運営して感じる子育て家庭の実情」@入新井集会室に参加しました。30名ほどが参加。

#クロモンこども食堂 (品川区)の #薄葉聖子 さん、#気まぐれ八百屋だんだん(大田区)の #近藤博子 さんのお二人から、それぞれお話を伺い、その後、トークセッションが行われました。「#こども食堂」をテーマに、お二人のコンビで行うのは、2回目とのこと。

薄葉さん
○「実は困っている」と言えることが大事。こども食堂の活動の中で困り事を把握し、行政、専門家につないでいる。
○こども食堂は、ボランティアにすぎないし、地域を構成するコマの一つにすぎない。なんでもやれるわけでなく、政策の応援が負担になることもあり、期待が現実を追い越している。
○プロ(行政職員)だと話を聞くまでにハードルがあるケースも、お弁当を持っていくことであっさりお話を聞けるようなところが、こども食堂にはある。

近藤さん
○コロナ禍で、行政から支援が必要な家庭に手紙が出され、お弁当提供で新たにつながれた。それまで見えていなかったことが見え、きこえなかった声がきこえてきた。
○行政からの助成金は、スタッフ人件費に使えないものが多いにも関わらず、こども食堂の役割を増やそうとしてくる。
○学校を通じた食料配布なども有効と考えるが、学校との連携に難しさを感じる。地域教育連絡協議会の委員になったことで、話が進んだ面はあるが。

お二人に共通しているのは、こども食堂だからこそ、支援を必要とする家庭ともつながり、お話を伺い、行政や専門家につなげる役割をできているということです。私も発言させていただきましたが、コミュニティの力で行われる共助と行政機関による公助のミックスが必要で、こども食堂は、常設の場があるケース、会場を借りて定期開催するケースなど様々ですが、食を通じて参加できる場があることで重要な共助の場になっています。
お二人が組み合わさることで、さらにお話が引き出され、私もいろいろな気づきがありました。いただいた宿題も多かったです。

#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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