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12/8(金) 令和5年第4回大田区議会定例会が閉会 議案討論に立ちましたが、いろいろと残念なことが・・・

12月8日(金)、11月29日(水)に開会した #令和5年第4回大田区議会定例会 の最終日(第3日)3️⃣
各委員会に付託されていた議案などについて、本会議で討論・採決を行い、閉会しました。

私は、地域産業委員会に付託されていた議案のうち、下記の4議案について賛成討論を行いました。
◯第96号議案 大田区大森北四丁目複合施設の指定管理者の指定について
◯第97号議案 大田区大森北区民活動施設の指定管理者の指定について
◯ 第98号議案 大田区田園調布せせらぎ館の指定管理者の指定について
◯ 第102号議案 大田区南六郷創業支援施設の指定管理者の指定について

#立憲民主党大田区議団 は、地域産業委員会に委員を出していないため、委員会で討論する機会がなかったこと、また、前期より、区民や地域のコミュニティ形成の役割を担う区施設を重要案件と位置付け、本会議討論を行ってきたことから、討論に立ちました。

詳細は、区ホームページに動画がアップされたらご紹介しますが、いろいろと残念なことも。

①委員会と異なり、本会議での討論は必須ではありませんが、私は会派の姿勢を示すべきと考える議案については、賛成・反対に関わらず積極的に行うようにしています。
しかし、大田区議会には、区長議案に賛成の場合は討論しない、との慣習があり、賛成討論をしようとすると、特に大会派からイヤな顔をされます。
ただ、議場で傍聴してくださっている方や会議録を読んでくださる方からすると、反対討論だけを聴いた(読んだ)後、なぜ賛成多数で可決されたのかわからないと思うのです。
特に、今回のような指定管理者の指定の案件については、反対の会派は、指定管理者制度そのものに反対しているため、候補となっている事業者に言及することはまれです。
しかし、可決されたら、実際に指定管理者として区民にサービスを提供するわけですので、区施設を運営するのがどのような事業者なのかを、議員の観点で区民に伝える必要があると思うのです。
私の考えはおかしいでしょうか❓

②大田区議会において、本会議での討論時間は、一日程(議案の束。今回でいうと、地域産業委員会付託議案の10議案)につき5分×会派人数ですので、4人の立憲民主党大田区議団では20分となります。
今回、13分程度を要して4議案に対する討論を行いましたが、大会派の先輩議員から「長い」と言われました。
現場主義の私は、役所側の説明を鵜呑みにするのでなく、本会議討論にあたっては、一般質問などの場合と同様に、フィールドワークを行い、自分なりのネタを集めてから臨むようにしています。
その結果、それなりの長さになるわけですが、時間のルールは守っていますし、元はと言えば、会派の持ち時間は区民の皆さんからいただいている時間ですので、区民の皆さんに区政情報を知っていただくために時間を使うのを、「長い」と批判するのはいかがなものでしょうか❓
さらに、残念だったのは、われわれと同規模の他会派の新人議員からも「もっと短くした方がいいですよ」と言われたこと。そういう姿勢が、議員としての自身の首を絞めることにならなければよいのですが。

そんなこんなの話も含め、第4回定例会の報告は、来年1月14日(日)18時30分より、大田文化の森にて開催する、#庄嶋たかひろ区政報告会 にて、行わせていただきます(正式な案内は、12月16日(土)の #立憲民主党大田区議団年末議会報告会 が終わりましたら、開始します)。

#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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