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12/12(火) 姉妹都市セーラム市親善訪問④ 小学校を訪問し、児童大使のガイドで見学 ワークショップ型の学習、セラピー犬のいる教室、寝転べる図書室などヒント満載

【大田区議会 #セーラム市親善訪問調査団 ④】

12月12日(火)午前 ウィッチクラフトハイツ小学校を訪問し、小学生・幼稚園児と交流

#セーラム 市に6つある、公立小学校の1つを訪問しました。#ウィッチクラフトハイツ小学校(#Witchcraft_Hights_Erementary_School)は、中でも最も児童数の多い小学校。「魔術の高台」を意味するその校名は、1692年に #魔女裁判 が行われたことに由来しており、魔女をシンボルとするセーラム市において「いかにも」という名前です🧙

教育長、校長、ハーバード大学からの研修生、そして、4人のかわいい5年生の #児童大使 (#Student_Ambassador)が迎えてくれました。セーラム市においては、小学校には、4〜5歳の幼稚園児、6〜10歳の1〜5年生が通っていて、5年生は最高学年となります。

児童大使の自己紹介を受け、日本の学校との違いなど互いに質問。
児童 「私たちの小学校は500人くらいだけど、大田区の小学校は何人くらい?」
訪問団 「少ないところで150人くらいから、多いところでは1,000人くらいだね」
児童 「学校は何時から何時まで?」
訪問団 「午前8時30分くらいから午後3時30分くらいまでかな」
児童 「エッ、午後3時30分!」(セーラム市の小学校は、午前8時30分〜午後2時30分とのこと)。

その後、児童大使のガイドで校内ツアーに出発。それぞれの場所で的確な説明をする手慣れたガイドぶりに、われわれ訪問団は感心しきり👏

広い講堂では、4年生が吹奏楽の演奏中。隣は、給食室。おやつ、ランチが提供されるとのこと。
1年生のクラスルームでは、算数の授業中。グループに分かれてのワークショップ型の学習で、ローテーションしながら、タブレットや紙で問題を解いたり、それを先生に見てもらったりしている様子でした。
このワークショップ型の学習は、幼稚園児のクラスにも取り入れられていました。

2年生のクラスは、コーディネーターの #ピーター_ドーラン さんのいとこのケリーさんが先生で、愛犬がセラピー犬としてクラスにいました。Social Emotion(社会的感情)と表現されていましたが、心の問題をサポートする役割を果たしているとのことでした🦮
その2年生クラスでは、目線を合わせてこどもたちとおしゃべり。
児童 「Dogは日本語で何ていうの?」
庄嶋 「イヌ、または、ワンちゃん。ワン、ワンってほえるからだよ」
児童 「Sign Language(手話)知ってる?」
庄嶋 「(手話をしながら)"ありがとう"はこうだよ」
など楽しい時間でした😊

図書室では、窓際でクッションに寝転びながら、こどもたちがリラックスして本を読んでいました。窓の外に見えるガーデンでは、野菜を育てていて、給食にも使われると児童大使が教えてくれました。
大田区では、スマホやタブレットを使う時間が増え、こどもの読書離れが進んでいると、読書学習司書から聞いていた話を先生に伝えると、セーラム市でも同様とのことでした。ただ、このくつろげる感じの図書館のしつらえは「いいな」と思いました📖

教育の方法は国や地域によって様々であるとしても、いろいろなヒントを得た大変有意義な小学校訪問でした。

#セーラム市親善訪問
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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