関東の人以外はあんまり馴染みがないかもしれませんが、特に車を日常的に運転する人なら「きぬた」といえばピンとくる人も多いでしょう。

西八王子の歯医者の院長の顔写真だけの看板が関東ではそこらじゅうで見ることが出来ます、300以上はあるようですし首都高を走っていると間違いなく一度で記憶に残ります。

リンク先の番組での本人の話によると患者への「何を見て来院を？」のアンケートがネット半分、看板半分だったことにショックを受けたとのこと。理由はネット広告の10分の1以下の費用で看板広告が出せるからとのこと。

それ以降有り金の全部を看板にあてているのでいまではこんな状態、あのうっとうしいおじさんの顔の看板であるがそれもまたうさんくささ全開になのでこれでいいかと思ったとのこと。

戦略として彼の考えは素晴らしい、彼は大学の同級生で最後の頃は電話がよくかかってくる付き合いであった。私が大学をやめてそれっきりの縁ではあるが30年以上経ってもしかすると一番知名度のある同級生は彼なのかもしれない。

ちなみに「きぬた」を漢字で書くと「羅田」なんですよね、初見で読めるわけもない。

結論
突き抜ければ一人勝ち