火災保険の水災特約で損をしないコツ

今、大雨で各地で災害が起きていますが、火災保険の更新で見直しをしようと思っているのですが、特約とか色々ありますが何がいいのでしょう?というご相談がありました。

まずハザードマップでお住まいの場所の水害の可能性を調べます。水害はないと不動産屋に言われたというケースでも、山を切り開いた経緯があったりすると土砂崩れの危険性もあります。家のすぐ横に川があるのに、水災補償の付いていない火災保険を見たことがあります。その方は家を購入した際の不動産屋から入ったとのことでしたので、素人代理店に相談するのは、、、

マンションは水災はいらないだろうと思われがちです、現に私も6階に住んでおりますので今までは、ここまで水が来たら日本沈没じゃないの?と考えておりました。ところが、最近は雨が短時間にものすごい量が降ったりして、雨樋が詰まったり処理能力を超えて、ベランダに溜まった水が溢れたり部屋に窓から入ってきたりするケースもあるようです。

半年くらい前にタワーマンションの地下に水が入って、マンションの電源設備がダメになったニュースを覚えていますでしょうか。私のマンションも地下に水が少し入ったようで、マンション組合理事長の話ですと結構危険だったようです。これは雨の量が多すぎて、排水が追いつかず道路のマンホールや側溝から水が出て、冠水によりビルやマンションの地下に水が入って設備に被害がでる都市型の災害です。

私の居住地のうらには、江戸時代に造られた堀があります。今では道路の下にあるので見えませんが、元々仙台市は台風などはあまりこない地域でしたが、最近は集中的に雨が降ることもあるので、処理が追いつかないようです。都市部だから、高層住宅だから、大丈夫と考えるのは危険かもしれません。

私の住所で保険会社のハザード情報作成システムを利用して調べると、浸水リスクは

PowerPoint プレゼンテーション - WebReport.pdf - 200716-101848

ほとんど無いと出てきてしまいますが、冠水で有名な場所だったりしますので、水災や土砂災害については、ご自身で事前に調べて保険屋や不動産屋に伝えてください。保険料や住宅を売った時の整合性を取るために、水災を外したりするのは常套手段だったりしますので。

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