2024.04.10記 故郷のサクラを絵に描きました。
天気予報通りに晴れました。3度目の織姫山頂上でのパステル画、どうにか完成に向かいます。
桜は満開、咲き始めてからは早かったですね。少しの風ではらはらと散ります。
織姫山は頂上が古墳になっています。発掘時にはすでに盗掘されていて、どのような人が葬られていたのか判らないのですが、当時での有力者であったことは間違いないでしょう。市内にも古墳はあちこちにあるのですが勿論最大の古墳です。
織姫山に祭られる織姫神社は、「繊維の街 足利」の象徴です。足利銘仙で繁栄した繊維業者による奉納で建てられました。
中央に見える緑の区画は足利氏邸宅跡「鑁阿寺」です。八幡太郎義家に連なる清和源氏直系、足利氏発祥の地になります。足利義兼は源頼朝鎌倉攻めに馳せ参じています。
鑁阿寺本堂は国宝に指定されています。鐘楼は重要文化財。節分時には鎧武者に扮した市民が市中を練り歩く「節分鎧年越し」が行われています。
市を二分して渡良瀬川が流れます。写真の緑の橋は「中橋」、右手先には森高千里さんの歌で知られた「渡良瀬橋」も架ります。
肝心の絵の方もなんとか完成しました。明日自宅で少し手を入れてから額装します。「あしかが市民プラザまつり」絵画展(4/13・14)に出展します。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？