金沢旅「国立工芸館」

画像1 1泊2日の金沢旅行、2日目は朝から美術館巡りです。最初は「国立工芸館」。雪に映える美しい建物は「旧陸軍第九師団司令部庁舎」(明治31(1898)年建造、元は司令部執務室)と「旧陸軍金沢偕行社」(明治42(1909)年」とを移築・再現したものです。
画像2 元は「国立近代美術館工芸館」として東京・北の丸公園にありました。地方創生、東京一極是正の政策に沿って2020年10月に移転して来ました。写真は英国人陶芸家バーナード・リーチの作品。原田マハ著『リーチ先生』を読みました。お勧めです。
画像3 「工芸館」と聞いて、古美術的なイメージを抱いていました。誤解でした。とってもモダンです。世界各国の工芸品、磁気・陶器・ポスターなどが展示されてあります。
画像4 所蔵品目玉のひとつ、野々村仁清の『雉香炉』国宝と重文の雌雄です。因みに館内は写真撮影ができます。
画像5 近代のポスター展示も巡っていて楽しい。特大のリトグラフです。情報量の簡潔な、今から考えれば贅沢なデザインです。
画像6 「丁寧にお座りください」との注意書きのある「作品」に座って記念写真。
画像7 現在開催中の企画展は「工芸館と旅する世界展」。やや斜めになっているのは私の失敗ではなくそれも「デザイン」です。次回3/21からは「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が企画されています。因みに「国立美術館パートナーズ」で学生証提示で無料でした。

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