2024.01.22記 通信美大今季最終スクーリング。

画像1 古希にして大学生、通信美大3年目も終盤を迎えています。最初の2年間は芸術学コースでしたので洋画コースではまだ1年目です。最短ではあと1年で卒業も可能なのですが、ちょっと無理ですね。芸術学コースとは必修科目も異なり、単位数では認められても卒業要件には達しません。卒業の資格が欲しいわけでも無く、就職するわけでは無いので、ゆっくりやります。先の土日は今学期最後の遠隔スクーリングでした。
画像2 授業初日は「キュビスム」がテーマでした。静物モチーフを多視点で構成して描きます。まずは横から上から後ろから、視点を変えてスケッチします。
画像3 描いたスケッチを参考に構図を組み立てました。モチーフは地球儀・クリスタル時計・花瓶・ワイン瓶・リンゴ・書物(パティシエ時代の洋菓子専門書)、白布の下に箱を置き段差を作りました。
画像4 初日終了、ペインティングナイフで描きました。朝9時20分から夕方5時40分までの授業です。2日間でF15号の油彩を2枚描きます
画像5 普段の製作は2階自室で描いています。イーゼルや画材をPC前に移動しました。結構な大引っ越しです。PC前が狭いのでモチーフ設置に苦労しました。ダイニング脇を2日間占拠します。
画像6 2日目(日曜日)のテーマは「フォービスム」です。初日のテーマでは「形」「構成」がメインに、2日目は「色彩」です。まずは全体に色を載せます。
画像7 授業終了時。なんとか完成と言える位置まで描き進みました。でも授業は授業、対象に魅力を感じて描いているわけではありませんので、気分の高揚がありません。変に安定してしまって「フォーブ」「野獣」のテーマに相応しい奔放さに欠けてしまいます。
画像8 今季残りの2か月余りは、芸術史リポートと基礎デッサンであと数単位加算する予定です。基礎デッサンは自宅で描いたものを郵送します。昔ながらの「通信教育」です。

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