地元の
冬の風物詩の
秋葉山本坊で
お祭りが始まった週末

このお祭りの時期
強い北風が
毎年吹くので
その名にちなんで
秋葉さん風と呼んでいる

冷たい北風を
やっぱり
暖冬の今年も
足早に運んできた

昨晩
雨に風が強くて

主人の中国出張からの帰り
新幹線遅延で
帰宅が遅くなりそうと

私も
起きて待っているからと
告げ
携帯ポケットに入れて
子どもたちを寝かしつけていた

電話がなって
慌てて玄関を開けたら
大激怒の主人

−起きて待ってるって言ったじゃん
私は
子どもたちの添い寝していながら
起きてあなたを待っていたのよ
と諭しても
聞き入れてくれない

それは寝ていると同じだよ
と。

どれだけ
義理の両親のおもてなしや
子どもたちの体調管理で
日々を過してきて疲れているなかで
中国から帰国だから

和食作って
お風呂を沸かして待っていて
今流行りのシラミ？が脅威のため
着ていた衣服も全てゴミ袋にいれたりと
帰宅後の準備までして待っていたのに

何も私には
労いもなく
ただただ問い詰める

悲しくて涙が止まらない
水星逆行中のせい？
夫婦のコミュニケーション不足で
ただ行き違っているだけなのに

寝ろと　
手であしらわれて
私は悲しくて子ども部屋にこもって
涙がとめどなくて
心友に連絡をして
慰めてもらって
少し落ち着いた夜

今朝もまだ
風が強くて
たくさんの主人の洗濯物を
朝イチコインランドリーにかけに行き
朝ご飯に家事に淋しい朝

遅くに起きてきた
主人は
まだ腹立つようで

自分の非を認めて謝れと
問い詰められて
何を言葉にしていいのか分からなくなった

どうして
私の気持ちまで
わかろうとしないのか？

やっぱり
それは
お互いに会話が足りないからか？

乾燥して
冷たい秋葉さん風が
吹きすさぶ公園

子どもたちの
ドッチボールを見守りながら
心が静かになる

夫婦円満って
何だろうか？
今わたしたちに要なことって
なんだろう？

子どもたちを
そっとハグして
涙を拭う

皆さんは
奥さんのために
心の声聞いてますか？

明日は　　
風が収まり
寒さも強まるね
風引くな
私
風が引くな
子どもたち