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次男の嬉し涙✨😢と長男の思い出し涙😭

ゆっくりと
時が流れた金曜日
陽だまりの縁側から
外を覗くと
霞んだ空
もうだいぶ春が進んでいる

ぼやっと
頭の片隅で
研究のことを考え
大半は
長男が食べられるご飯
何を作ろうか?
お昼ごはんは
お肉食べたい!と言うので
残り物の味噌豚を温め
ささっとご飯

何だか眠気が襲って 
2人でお昼寝

気づいたら14時付近
まだ微熱のある長男を
連れて次男のお迎え
それから
就学前のおたふく風の予防接種へ
こんな日に
パパは居なくて
熱のある長男まで可哀想だよ

病院に着き
−次男は元気なんです。
長男は微熱で予防接種の間、車で待たせてもいいですか?
予防接種の予約時間は他の外来は
受け入れられないし
ましてや熱があるから申し訳無く話すと

看護師さんが優しくて
−隔離室用意しますので
車では待たせないでくださいと。
温かい言葉にほっとして
次男の予防接種も
無事に終えた帰り

保育園の先生から
今日の午前中の
年長さん(次男)最後の
縄跳び大会の出来事の連絡が入る
先生から握手と
頑張った賞の賞状をもらう時に
1人泣いていて
どうしたの?と聞いたら
嬉しくて泣いていたんだって

そうそう
もちろんね
いっぱい練習したけれど
次男は前回しその場で10回も
連続で跳べてはなかったはず
他のお友達は賞状3枚も4枚ももらっていた
次男は頑張った賞の1枚
でもね
彼にとっては初めての賞状
頑張ったことを認めてもらった
嬉しい賞状なんだよ
初めて流した嬉し涙は
どんなことよりも
価値があり
忘れられない瞬間
涙で赤い目の次男の写真を見て
私もぐっと込み上げるものがあったのよ
よかったね
良かったね、頑張ったねと
たくさん褒めた夕方

隣では
長男が
−ねえ?ママ
と今にも泣き出しそうな表情で呼ぶ
慌てて駆け寄ると
−先日の体育でね、二年生のクラス対抗で
縄跳びの競争でね、
1組負けろー!って言っちゃったの

そう吐き出すと
ポロポロ泣き出した
HSPな長男くん
−ねえ?その時相手のクラスの子たちは
何か言い返さなかったかな?
あなたも嫌な気持ちになったよね?
そんな批判的な言葉よりも
自分のクラスのみんなに向けてさ、
〇〇ちゃん頑張れー!とか
負けるなあ!とかさ
前向きな言葉をかける方がよくない?
もうね、1組の子たちは気にしていないよ
だから次からはそう言う言葉はやめようね

慰め方が合っているかわからないけれど
たまにある
長男くんの思い出し涙を
拭う時
いつも私も迷い
気にしすぎてしまう気持ちに寄り添い
私もそういう経験あったよと
共感してあげる
そして気にしないことも
社会的なスキル
そう小児科の先生にも言われていたこと
思い出し
言葉にして伝える

こどもたち
それぞれ
個性があり
こどもの気持ちがあって
初体験をしたり
経験したり
その中で
心が成長していく

そんな
二人の心の成長が
垣間見れた金曜日
看病に予防接種にと
忙しくしていたけれど
私にとって
大切な一日
涙の理由はそれぞれだけれど
涙の意味をわかってあげたい
ありがとう
ありがとう
子どもたち

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