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10月10日のカードリーディング

〜10月10日のメッセージ〜
不満は不快から生まれ
不快は欠落から生まれ
欠落は空気であるから
欠落に意味を見いだし
取り出すものを変えて
新たな葉脈を作りあげ
新たな空気を呼吸す。
呼吸は細胞に行き渡り
慣習となる頃にはもう
次なる扉の向こう側。

カードを引く時は何について知りたいのかを問いかける。
今回はいつもと違って、意識を「みんな」に合わせた。

だから文章をカードの色合い(雰囲気とか背景とか)からつむぎ出すとき、少しコツが必要で、いつもとの感覚の違いに戸惑って「できないかも」「間違ったカードを引いたかも」とか思ったんだけど、そのパターンってただ単に感覚に慣れていないだけ。airのカードをしっかり見つめたら「欠落」のイメージが起きてきた。

不満を冒頭に持ってきたらつらつらと2行書けて、改行してみたら同じ文字数だったからそのあとは文字数を合わせながら書き出していった。
あちこちシェアした後で数えたら10×10だった。10月10日だからって別に合わせなくてもよかったんだけど、自分の天然をまた見つけてしまって、そこへ驚きとうんざりがやってきて、また自分を好きになってしまった。

この体、面白い。

さて、カードリーディングに話を戻すと、この中の「欠落に意味を見いだし」の部分が重要です。

この「意味を見いだし」ができないと、最初に戻ってしまうから。
つまり「欠落〜不快〜不満」のサイクルから抜けることができない。

その先、5、という数字のところでは転換が起きている。5行目のことね。

数字で5というのは変化を表す。つまり新しい風のこと。
新しい風=「new potential」に舵を切る。

わざわざ聞くと何か大ごとのように思えるかもしれないけど、呼吸っていう日々の営みがもうすでにnew potentialをはらんでいると感じたの。

だから、みんなのためのカードリーディングはこういうふうに結んだ。

息をして、すでにステージアップした細胞の部分から新しくなっていく準備はいつでもできていて、だからこれはこうしなさい、というカードというよりはいつだって起きている今の状況説明。
ただ、今こうやって見せられているということはグンとアクセルを踏み込んで未知の道へハンドル切っていこう、って伝えることで何かこう
わたしたち全体でやるべきことがあるようなそんな感じがします。

「わたしたち全体でやるべきことがあるようなそんな感じ」がするのは、「みんな」に照準を合わせたカードリーディングをしようとしたのが初めてだからかもしれないんだけど、とにかく私が感じたことは、全体が意識を大きくチェンジしていく角のところにいるような。

きっと放っておいてもそうなっていくこと。

だけどそれであっても、私はこのことを文字にして世界に送っておく必要があった。
なぜかはわからないけど、そうしようと思ったから。

カードを見たら言葉が‘ちんあなご’みたいにひゅるひゅる伸びたり縮んだり見え始めるのは本当に面白い。

それをつかまえて文字に残すための五体満足と時間と道具があることが、満たされていて私はこの作業が好きです。

では次回のカードリーディングで、またね。

しょこ


書くことで何かできるのか、それとも何にもならないのかわからないで続けてきたけど、きっとこれからも書き続けます。もしよかったらサポートよろしくお願いいたします。