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爽快すぎるMV&サウンド🌴夏を満喫できる王道K-POP(女性グループ編/前編)

前回女性ソロアーティスト編でも数々の夏の名曲をご紹介させて頂きましたが、今回は更にオススメ曲の選定が激戦の女性アイドルグループ編です🌴

この記事を書くにあたり、夏のヨジャドルK-POPを色々ピックアップしていたのですが、あまりにも推薦曲が多すぎてとうていご紹介しきれないことが判明したので、Apple Musicのプレイリストも文末で共有させて頂きますね。また後編の記事も書く予定です。

韓国&女性版TUBE?!ヤシの木が似合うHappy Songの代表格といえばSISTAR(シスター)

夏の代表格といえばやはりSISTAR(シスター)を除外するわけにはいきません。私個人的に、シスターのこの絶妙な立ち位置が今も昔も唯一無二で、大好きなのです。ここまで開けっぴろげに嫌味のないセクシーアピールと、(お世辞にも内容があると言えない)ただただハッピーな歌詞と、抜群の歌唱力とのバランスが、とにかく新しかったし、尊かった。(真面目に褒めています!)

シスターの夏のヒット曲は上の「Touch My Body」だけじゃなく「Shake It」「Loving U」などなど沢山あります!

ちなみに、メンバーの中でもヒョリンと肩を並べて抜群の歌唱力でありながら、一番目立たない存在だったソユは、後にPRODUCE48の先生として現代っ子には認知されています。(昔はアイドルグループのれっきとしたメンバーだったのです!)ソユはシスター解散後もバラエティ中心に大活躍中です。

爽快ハッピー晴れソングばかりのシスターですが、著者がオススメしたい曲は「I Swear」という少し系統が違うナンバー。

サイパンで撮影されたこのMVは、夏のMV史上未だに大きなインパクトを残し続けているといっても過言ではありません。等身大の女の子が一緒に夏のリゾートに遊びに行くと、買い物をしてても、洗車をしてても、とにかくなんでもバカみたいに楽しく思えてずっと笑って過ごせるんだろうな〜、あー旅行に行きたい!と女子なら誰しもが共感できる、名作なのです。


元祖ヨジャドルの女王「少女時代」の再出発も兼ねた夏ナンバー

少女時代は元々9人組でしたが、2014年に人気メンバーだったジェシカの衝撃脱退を経て、快進撃を続けてきたグループは開始以来初の大きな挑戦を強いられます。翌年2015年の夏は、少女時代にとってターニングポイントとなる、ある種「挑戦」のカムバックでした。「Party」「Lion Heart」「You Think」3曲をほぼ同時期にリリースするという期待値の高すぎる超豪華カムバック!そのカムバ第一弾が2015年7月にリリースされた、Partyです。タイのリゾート地、サムイ島のシラヴァディー プール スパ リゾートのプールで撮影され、ジェシカ脱退の寂しさを微塵も感じさせない、明るく、メンバーみんながきらきらと輝いている爽快なナンバーです。

不動のセンターのユナが、デビュー以来初めて金髪姿を披露したことでも大きく話題になりました。「Party」のときのユナは、本当にお人形さんのように可愛かったのを今でも鮮明に覚えています。


少女時代、f(x)の妹分、SMの若手Red Velvetのジューシー🍉すぎる代表曲

お次は、Red Velvet(通称レドベル)の超がつくほどの代表曲「빨간 맛 (Red Flavor)」!レドベルちゃん達の世界観も、日本の10〜20代女の子達が大好き。等身大でポップでおしゃれで、MVにはちょっと垢抜けない 部分もあって懐かしい感じすらします(これが、良い!)。「빨간 맛」は、K-POPファンだけでなく韓国中の老若男女、幅広い世代に知ってもらえていて、誰でも口ずさめるような、キャッチーなナンバーです。

MVでは、メンバー各々にイメージのフルーツが紐付いていて、そこもまた今までのK-POPに無かった世界観で、みずみずしく、可愛い。

最近では「Psycho」などダークでかっこいいナンバーも多いレドベルちゃんですが、意外と夏の爽快ナンバーも多く、2018年の「Power Up」なども代表する夏のヒット曲です。


AFTERSCHOOLの人気メンバー4人によるユニット「AFTERSCHOOL RED」による隠れた夏のトライバルな名曲

少し年代をさかのぼります。「Bang!」などで第2次K-POPブームの際に日本でも人気を博した、スーパーモデル並に高身長の女子だけを集めたグループ「AFTERSCHOOL」。2011年にメンバーを2つに分けたグループ内ユニット、AFTERSCHOOL REDとAFTERSCHOOL BLUEを結成。系統でいうとREDがかっこいいセクシー系、BLUEが可愛いガーリー系でした。

AFTERSCHOOL REDはカリスマリーダーのカヒ(グループの創始者で、元々はBoAのバックダンサーを努めていたほどダンスの技術がピカイチ)、今なお活躍中のナナ(「世界で最も美しい顔100人」で2年連続世界1位を獲っている美女)、ユイ(現在は女優として活躍。お父さんがプロ野球チームのコーチで元野球選手)、メインヴォーカリストだったジョンアの4名で結成され、話題になりました。MVのちょっとインディアンっぽいファッションスタイルも素敵なのですが、生でのパフォーマンスのクオリティの高さと、4人の抜群のプロポーションもぜひご賞味あれ。

K-POPのヨジャドルの歴史を辿ると、Hello VenusやNine Musesなど、グループ全員を高身長美女で揃えてしまうとどうしても爆発的に売れないジンクスがあります。少し特徴的な顔のメンバーがいたり、ぽっちゃりとした子が揃っているほうが売れる(これは今でも鉄板の法則)のですが、AFTERSCHOOLはスペック揃いの中、かなり健闘したグループだったと思います。

今なお華々しく活躍するメンバーもいるので、温かく見守り応援したいです。


さて、いかがでしたか?まだまだご紹介し足りないので、プレイリストも共有しますね✨また次回、後編でも夏の名曲をたくさんご紹介します。

ソロアーティスト編もどうぞ💕