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真の大井所属はショコではなく私か。

きっとこの内容は私本人と読んでくださる方との間に温度差があることだろう。

皆さんは大井競馬関連施設の中に『小林牧場』という千葉県印西市にある牧場・トレセンが存在することをご存知だろうか。

大井競馬の分厩舎として今も調教師が厩舎を構えており、2008年には地方競馬初の調教用坂路が設置され、当時薄らと記事を目にした記憶も。
有名どころだと御神本騎手はここに所属しているので競馬場を行き来している。
(以前Twitterにあげたが、ウマきゅんで視聴者プレゼント用のサインを最終レース後に頂いた際も急いで小林牧場に帰って行かれた)

で、『それがどうした』という話だが....

実は社会人になる前までこの小林牧場の目と鼻の先で過ごしており、私の人生においても小林牧場は切っても切り離せない大切な場所なのだ。

幼稚園/小学校低学年時の遠足やイベントは決まって小林牧場内だったし、中学時の陸上部で土日練習の競技場に行く時は自転車で小林牧場内を毎週突っ切っていた。

(※↑当時の遠足場所は草ボーボーだが存在していた)

また春は桜の名所となり(ヘッダー画像にある桜の木が花を咲かせる)、露店が並ぶお祭りが開催され賑わう。友達と小銭を握り締めて型抜きチャレンジを楽しみにしていたことも懐かしい。

今思い返せば、だが、中学の同じクラスの子のお父様は大井競馬関係者で小林牧場敷地内にいわゆり〝自宅〟があった。

当時から競走馬のコースがあることは聞いていたし、実際に馬も木々の間から確認出来ていた。
匂いだってあのウンチスメルは嗅いでいたし、馬運車も見掛けることが日常茶飯事だった。

(↑きっと多少は改修されているのだろうが記憶の景色はそのままだった)

ほんの少し前まで小林牧場はあくまで実家近くのイベント事がある大きい公園、のような感覚だったが〝今〟とは明らかな捉え方に差が出来ている。

不思議なご縁で〝今〟はこの大井競馬と一緒に〝競馬〟を盛り上げるお役目を頂いている。

あまりに思い出があり過ぎる私にとっての大きい公園は時を経てさらに大切な場所になった。

本当に不思議なもんだ。

私は今、墓参りで帰省している。
(こんな時期に移動するな、と大いに叩いてくれ)
昨日も今日も早朝5時にこの小林牧場で馬を遠目から眺めて実家に戻る。そんなことをしている。

これは私の人生における小林牧場との新たな1ページになっているのだろう。

実は大井競馬との不思議な縁は他にもあるのだが今日はこれくらいにしておこう。

あと何回ここに来れるかな。
なんて考える私はおじさんになったものだ。

ショコP



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