そもそも「香り」「アロマ」って。

そもそもアロマって何?
そんな素朴な疑問を持って。

そもそもアロマってなに?
エッセンシャルオイルって?
アロマと何が違うの?
 
そんな疑問がたくさん湧き出たので、調べてみました。

日本で言われるアロマはアロマテラピー(アロマセラピー)の略語。 
そしたら、アロマテラピーって?
 
アロマセラピー → 花・香草などの香りをかいでストレスを軽減し、心身の健康をはかる療法。芳香療法。アロマテラピー。
 
エッセンシャルオイル → 精油(100%)
アロマオイル → 複数の精油をブレントしたり、化合物を配合したもの
 
エッセンシャルオイルはアロマオイルの一部であるけど、⤴︎の条件を満たしたものだけをエッセンシャルオイル(精油)と言います。

そして、”日本で言われているアロマ”=”アロマテラピー”だけはなく、元々「アロマ」という言葉もあって。
語源はギリシャ語、ラテン語に由来していて、「香料、香草」の意味からきてるそう。イタリアではアロマ=香辛料の意味でも未だ使われているみたい。
 
ここまで知るとアロマへ持つイメージが変わってきて、私もなんとなくの「癒し」「リフレッシュ」みたいな軽いイメージから入ったのだけど、それだけじゃない部分がたくさんあって楽しくなりました。

学問だし、医療だし、料理にも関係してるし、調べ進めるのが楽しくて仕方ない。笑


さらに「香り」について調べてたら、脳の仕組みにたどり着着ました。
 
「香り」は大脳辺縁系にまず一番に届き、そこから視床下部、下垂体、大脳皮質に届いていく。
 
他の視覚、聴覚は視床から大脳新皮質へ。大脳新皮質から大脳辺縁系にとどくしくみ、嗅覚だけ直接、大脳辺縁系に届く。
 
大脳辺縁系は本能、情緒に結びつく部分。
大脳新皮質は、理性、合理的な考えをする部分。
 
さらに、香りは大脳辺縁系から視床下部、下垂体へいく。
視床下部は、自律神経を司る部分、下垂体は様々なホルモンを分泌を調整する部分。
※視床と視床下部は別のもの
 
ざっくりだけど、感情が揺らいでいる時、今に安らげない時、そんな時にこそ「香り」っていいのかもって思った。あとは思考が優位になって無駄に考えちゃう時とかも。 
 
大脳新皮質を鍛えながら、大脳辺縁系にも作用できたら最高だなーなんてことを考えながら。

もともと苦手だったアロマ。好きになる日もこんなこと調べる日がくるとも思っていませんでした。リラックスするためだけではない部分、嫌いだった理由もわかったからかもしれません。

続く。

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