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第2回しょうこ食堂 -イワナのソテーとホワイトアスパラガス: 柴田春菜さん(アートディレクター)

2017年4月30日、第2回のしょうこ食堂ゲストは、東京というオシャな街に在住してるアートディレクター、というか大学のご学友、シバちゃんこと、柴田春菜さんです。

(しょうこ食堂がよくわからん人はこちらの記事どうぞ。↓

しょうこ食堂 -Shoko Spoon Berlin- オープンします。

第1回しょうこ食堂 -ビビンバ : 佐藤ゆきさん(テックライター)


シバちゃんは、GIG_ANTICとして独立し、QUOITWORKS Inc.に在籍してます。

超王道 「THEデザイナー」っていう、イケイケデザイナーですね。

アートディレクション・デザイン、コンセプトワーク、コピーライティング、イラストレーションなど、全部やっちゃう。

そして、つくるグラフィックが超オシャピー!!!

「あ、これ見たよ」、ってやつ結構デザインしてます。


そんなシバちゃんが、「ベルリン行くよ。」ってことで、しょうこ食堂開催。

というか、シバちゃんもお料理好きなので、今回はbe together cookingすることにしました。

まず、ゲストが食べたいものをつくる、ってのが大事なので、食べたいものをヒアリング。

というか、スケッチしてくれた。

さすが、デザイナーやで!!

ビジュアル表現で意思疎通。

そしたら、ヨーロッパっぽいものが食べたいとのこと。

「ホワイトアスパラガス、いま旬よ」、ってことでホワイトアスパラガスと、マッシュルームと、サーモンとリーキを食べることに決定。

ホワイトアスパラガスは、

こんな感じで、春の季節、街にアスパラ売りおばさんが出現し、アスパラ売ってたりします。


リーキは、これ。

シバちゃんに言われるまで、私はこいつをずっと「ヨーロッパの長ネギはなんか硬いな」と認識しておりました。

リーキという食材を存じ上げてなかったです。

見た目は本当に長ネギなんだけど、緑のところが硬い。

そして、全体的に太い。

味も、長ネギよりツンとしてない。苦くない。甘い。

ポロネギ、ポワローとも言うらしい。地中海沿岸原産の野菜。

そんなリーキについて興味深い方は、こちらmacaroniの記事。

見た目はネギ!だけどネギより栄養満点「リーキ」のここがスゴい

日本だと高いし、あまり売ってないみたいですね。

でも、長ネギあるから、それでいいと思います。


おもな食材こちら、ドーン!

残念ながら市場でサーモンが売り切れていたため、イワナに変更。


共に調理開始。

マッシュルームの世話をするシバちゃん。

イワナをさばく、シバちゃん。めっちゃヌルヌルしてた。

というか、この日のために日本からエプロン持参のシバちゃん、さすがやで。

で、be together cookingでできたものがこちら。

イワナのソテー、ホワイトアスパラのオランデーズソースがけ、にんじんサラダ、マッシュルームのソテー、マッシュポテト、リーキとセロリアックのスープ。

メニューの響きが全体的にオシャレぶってるヨーロピアン料理に仕上がりました。


作り方はこちら。

イワナのソテー

魚をさばいて、塩ふって、魚のお水を出す。
お水拭いて、塩こしょうふって、ハーブと小麦粉まぶして、にんにくをひいたオリーブオイルで焼く。
最後パンチがなかったのでカレー粉をふった。


ホワイトアスパラ(ドイツ流のゆがき方)

アスパラは皮をピーラーでむいて、根元2cm落とす。
アスパラと皮、根元を鍋にぶっこむ。
アスパラを浸したお水に、塩、砂糖、レモン汁、バターを全部ぶっ込む。
(え、まじで、これで煮るの?って不安に思うけどこれでいい。)
水からアスパラを茹でる、沸騰して10分くらい。
完成!(アスパラを茹でた出汁はスープに使うし、美味しいから捨てたらだめ!)

cookpadのこれ見ました。↓
独逸◆ 白アスパラの美味しい茹で方 ◆


ホワイトアスパラ用オランデーズソース

卵黄に塩胡椒、レモン汁入れて、その中に溶かしバターを加えてグリグリした。

cookpadのこれ見ました。↓
独逸◆アスパラに♪オランデーズソース◆


にんじんのサラダ

にんじんとりんごをシリシリする。
レモン汁とか塩こしょうとかで適当に味をつける。

マッシュルームのソテー

マッシュルームをなにもひいてない鍋にカラカラと炒める。
マッシュルームから水が出てくる。
白ワインをくわえる。
最後に食べる前に、バルサミコ酢をかける。


マッシュポテト

ジャガイモを塩で茹でる。
茹でたら、ハーブとこしょうを加える。
つぶしながら牛乳を加える。
マッシュのかたさは牛乳で調整してお好みで。
レモン汁を加えるとよりさっぱりします。


リーキとセロリアックのスープ

ホワイトアスパラの茹で汁に、切ったリーキとセロリアックを入れてやわらかくなるまで煮る。
塩こしょうで味を整える。
が、ぶっちゃけ、アスパラの茹で汁がいい感じなのでほぼなにも加えなくてよい。


ホワイトアスパラが美味しすぎて感動!!

そして何より、アスパラでとっただし汁が美味しすぎて感動。

このメニューの中で、スープが一番美味しかったです。

というか、デザイナー2人での料理、こだわりすぎて、おもろかったですね。

あ、ポテトのカタチがいい感じじゃない、とか
味がなんかボケてる、とか、
全体の色味がなんか微妙とかとか。

デザイン業界のまじめな話もしました。


シバちゃんからは、

「しょこたんとドイツらしい食材でお料理できて楽しかったです。」

とコメントいただきました。


普段があんまり複数の品をつくらないので、
初めてドイツきてこんなにいっぱい品をつくって楽しかったですね。

そして、旬のホワイトアスパラをマスターできて、今回のしょうこ食堂も満足です。

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