去年の9月フランス旅行以来のバケーションしました。この1年、マジ駆け抜けた！駆け抜けすぎた感。色々書きたいけどまとまらない。

己を癒したい。溜まった疲れやら毒やら、色々リセットしに、海がきれいな南国の島へ。

↑なんか、もう、やばいな、の写真。

自然いっぱいの土地で、色々感じたことをまとめる。

1. 世の中の大半はどーでもいいこと
夜にマングローブの中をカヌーしました。リアル・ジャングルクルーズ。星がすごい、星が！天の川やら北斗七星やら。夜空を見上げることなんて、東京でなかった、、私はオリジナルは田舎人間なのに、知らん間に都会に染まっとる、これは。けしからん。美しいことが世の中にはたくさん転がっとるのに、それに目もくれず、どうでもいいことにセコセコ普段気を煩わしている。大概めっちゃどうでもよいこと！！星を見たほうがいい。時間を贅沢に使ったほうがいい。THE EARTHを見つめて、もっと広く、大きく。もっと美しいものに目を向けて。

2. 月光って、めちゃ明るい、美。
東京にいると、月の明るさがわからない。電気がない場所で月をまじまじ見ると、めっちゃ明るい。月の明るさ、本気！かつて昔の歌人は、月を見て色々歌を詠っていたけれど、本気の月を見て「そりゃー、一句か二句、詠ってまうわ。」と思いました。

3. 人間はちっぽけ、どうしようもないことはどうしようもない。
バカンス中に、台風直撃しました。穏やかで美しい海が、恐ろしいほどの荒波に！まじ、舐めんな、自然！と神々が言わんばかりの暴風と暴雨。自然ってツンデレだな、と思いつつ、同時に、人間って自然の前ではなにもできない、自然に従うしかない、人間なんて、マジでちっぽけだな、と思いました。というのも、パソコンをツールにモノを生み出す仕事をしていると、command＋Zで元に戻せたり、複製したり、自在に操れることができます。自分の思い通りになんでも生み出せる。人間のクリエイティビティーはすごい。けど、たまには謙虚になったほうがいい。やっぱ、世の中にはどうしようもならないこともある。と思いました。

4. 己のルーツはめっちゃ大事。
島人が島唄を歌っているのを聞きました、三線を弾きながら。島唄はやっぱり、島人が歌うから意味があるし、深い。広島人の私が歌ってもなんのSOULもひったくれもないです。ルーツは偽れない。ルーツがあるから、表現に深みが増す。私だったら、広島で生まれ育ったこと、日本人であること、その学校で学んだこと、影響を受けた音楽など、自分のルーツがたくさんあります。それをマイナスに捉えず自覚し、プラスに転換したほうがいい。ルーツを感じて表現する、これめっちゃ大事。そのルーツを持った人しかできないことだから。タイ米は魚沼産こしひかりにはなれない。タイ米はタイ米なりのおいしさがある。と悟りました。

5. 「海」が自分には重要な事実。
ルーツの話をしたばかりでなんだけど、正直故郷愛は薄いほうです。けど、海は恋しい。実家は、海のそばで、潮の匂いがします。波の音も聞こえる。海は工業地帯なので、青く綺麗ではないけれど、海から発せられるα波を日々感じていたせいか、海を見ると和む。ホッとする。海がルンルン。そして、新鮮な海鮮ごはんが心の癒し。定住するなら、海のそばの温かい場所に住みたいと感じてます。スペイン行きたい。

もう、ライフスタイルをあと2ヶ月したら、一気に変える！もっと健康に、楽しく、美しく生きる。

と決意。

デジタル製品を極力避けてたのでお仕事関係者の方々に迷惑かけたと思いますが、感謝。(my pocket wifiがどうしようもなくずっと圏外。) バケーション中に、会って色々よくしてくださった方々に感謝。

完全たる「しょうこの、しょうこによる、しょうこのための気づきたち」で、他の人が読んでもどうでもよすぎる、むしろenjoyバケーション内容でイラピーですが、みなさんもバケーションして己を癒してあげてください。

↑お日様がお眠りになられる瞬間。

↑藍染したTシャツと海。