ヨーグルトには、人類の叡智が詰まっている

僕は、仕事柄、様々なヨーグルトを食べる。


プレーンヨーグルト、ハードヨーグルト、ドリングヨーグルト、ソフトヨーグルト、フローズンヨーグルト…


食品メーカーで働いている身として、新しい商品や話題の商品を思わず購入してしまうのだ。特に昨今、乳酸菌の食品原料として可能性が大いに注目され、乳酸菌ショコラ(ロッテ)、乳酸菌入り青汁(世田谷自然食品)などにも使われている。


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真っ白なプレーンヨーグルトを食べながら、ふと思う。


このヨーグルトは、日本の叡智が、いや、人類の叡智が詰まっている。


ヨーグルトの研究に携わる人々の努力の結晶が確かな商品を作り上げ、工場で商品を安定生産し、営業が予算目標に対して販売し、広告で販売促進をしていく。


その結果、日本のヨーグルトの市場は、2016年において2,900億になった。1988年においては800億程度の市場でしたが、わずか30年で3.5倍以上成長した。*

ひとえに、腸内環境改善化などの社会の流れも要因の一つだが、確かな研究力が伴ったから市場を成長させることができた。


*参考
「2018年食品マーケティング便覧 総市場分析編/マーケティングリサーチの富士経済」


ヨーグルトの研究、乳酸菌の研究は、日本は世界の最先端の水準である。


そのヨーグルトの研究職に従事している方々は、東京農業大学出身の僕からすれば、食品メーカーの花形の仕事だと思う。


多くの研究者が日夜、新しいヨーグルトの味覚、新しい菌、乳酸菌の可能性を探して研究に臨んでいる。世に出ない基礎研究だったとしても、さらなる知見を追い求めている。


商品として発売されることを夢見ながら…


僕は、消費者としてヨーグルトを食べるだけですが、食べながらふとこんなことを思った今日この頃でした。


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