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アーモンドを買ってみたら

こんばんは、食彩アドコムです。

わたしはナッツ好きで、アーモンドや胡桃やカシューナッツをよく買って食べてます。

いつもアーモンドは素焼きタイプ(無添加・無塩)をネット通販で買っているのですが、「いつもよりずいぶん安いのを見つけた😋」と思い、ポチっとしたものの、よく見たら素焼きじゃなく生アーモンド(無添加・無塩・無油)、しかも1kg😅

自分でローストする羽目になったのですが、やってみるとこれが、

絶品で美味い! ロースト加減も調節可🤭

ちょっとの手間で、安くて美味いなら、今後は間違いなく生アーモンドを選びます。


生アーモンド、どう食す?

元気のたね

(今回購入した生アーモンド)

生アーモンドを、ちょっとそのままかじってみました。
しっとりした感じですが、美味しくない。

また、注意しなければいけないのが、種なので酵素抑制物質が含まれているということです。


この酵素抑制物質って?

全ての種に言える事ですが、種って発芽する前は「静」から「動」へ切り替わるスイッチがあります。

そのスイッチとは、いつでもどこでも芽が出ないように、発芽の3要素(水分、温度、酸素)という条件が整わないと発芽しないよう種を残すために制御する機能があるんですね😳

それが酵素抑制物質、所謂アブシシン酸が含まれています。

この酵素抑制物質、名前の通り体内の酵素の働きを抑制する物質なので、消化不良や冷え性や倦怠感を引き起こすことがあります。

玄米を食べてお腹が緩くなったりすることがあるのも、このためです。

種は(子孫繁栄のため)、
・遠くに飛んでいくように、
・食べられないように、
・食べられても消化しにくいように、
・地上に落ちても発芽のタイミングを図るように、
 生命あるものってよくできていますね😊

因みに、わたしの家には南天と万両が雑草のようにたくさん生えています。それは、よく来る鳥がその種を運んでくるのです。鳥のお腹の中では消化されず、糞として落とした結果、発芽の3要素が揃い芽が出るんですね。

折角なら、南天と万両だけでなくリクエストした種を運んできて欲しいのですが🤣


生アーモンドの食べ方

では、酵素抑制物質を取り除いて美味しく食べるにはどうしたらいいのでしょう。

それは、
・半日以上浸水
・ロースト

水につけて発芽を促すか、ローストして中和させるかですね。

そこで、わたしは半日以上待つことが性に合わず、カリッと香ばしくなるローストを選択。

わたしが美味しいと思ったローストの方法は、

・オーブンを180℃に予熱しておきます。
・天板の上にパラフィン紙を敷き、アーモンドが重ならないようにして180℃で7分間。
・取り出して、全体を混ぜながらひっくり返してもう片面を180℃で7分間。ロースト加減を色で確かめる。
・オーブンから取り出して、別の天板にのせて冷えるまで待つと、水分が飛んでカリッと香ばしいアーモンドができあがり。

これが、意外に簡単で美味い😋 ロースト加減も調節できます。

もう素焼きアーモンドは買わないかも🤭

よろしければ、是非試してみてください😊


最後までお読みいただきありがとうございました。

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